Photo: GETTY
ザ・ビートルズが出演した「トップ・オブ・ザ・ポップス」での唯一のライヴ・パフォーマンス映像が子供部屋で見つかったという。
ザ・ビートルズは最後のライヴとなったサンフランシスコのキャンドルスティック・パーク公演の数週間前となる1966年6月に長寿番組である「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演している。
先月、この時のパフォーマンスについては11秒間の映像がメキシコで発見されたが、それを受けてデヴィッド・チャンドラーという人物が探してみたところ、“Paperback Writer”のパフォーマンスを巻き上げカメラで撮影した映像が発見されたという。映像は92秒間で、失われたテレビ映像を探す専門機関であるカレイドスコープに寄付されている。
デヴィッド・チャンドラーの映像は音声はなく、手巻きのためスローになっているとのことだが、今回カレイドスコープによって修復されている。カレイドスコープのCEOは映像について「奇跡的」だと述べている。映像はバーミンガム大学で6月1日に上映される。
上映の際には同じく発見されたザ・トロッグスやザ・ホリーズ、スモール・フェイセズの「トップ・オブ・ザ・ポップス」の映像も上映されるという。
一方、ジョン・レノンは若き日の彼を描いた映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』がミュージカル化されることが明らかになっている。同作はは若き日のジョン・レノンを描いた映画で、彼と母親であるジュリアや幼少期のほとんどの時期に母親代わりを務めた伯母のミミ・スミスとの関係性や、後にザ・ビートルズとなるクオリーメンの結成に焦点が当てられている。
ミュージカルはAFクリエイティヴ・メディアのブライアンとデイナのリー夫妻と、エイジド・イン・ウッドのロビン・グッドマンとジョシュ・フィードラーの共同プロデュースで制作されるという。彼らは間もなく脚本家の選定に取り掛かる予定だとのことで、数年以内にUKでの上演を目指しているという。
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