ザ・1975のマット・ヒーリーは今年のレディング&リーズ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演することについて語り、10代の時に同フェスティバルで観たナイン・インチ・ネイルズのステージに影響を受けたものになることを明かしている。
今年のブリット・アウォーズも受賞したザ・1975は今年UKでアリーナ・ツアーを行っているが、今夏のレディング&リーズ・フェスティバルでUKのステージに再び戻ってくることになる。
レディング&リーズ・フェスティバルでは「セットに新しいもの」を取り入れることになるとして、「新しいプロダクション」を組み込むことを予告していたザ・1975だが、マット・ヒーリーはBBCラジオ1のビッグ・ウィークエンドの楽屋で『NME』に対してさらにステージのプランを語っている。
「レディング&リーズ・フェスティバルではあらゆることをやろうと思ってるんだ」と彼は語っている。「レディング&リーズ・フェスティバルでことが決まった時、『最高の夢だ』と思ったからね。向き合わなきゃいけないと思ったし、自分が把握したものにしなきゃいけないと思ったよ。目新しいもののごた混ぜとかにはできないよね。最高である必要があるんだ」
「18歳の時に観たナイン・インチ・ネイルズのようにね。ヤバかったからね。ああいうヴァイブが必要なんだ。フル・スケールのアリーナ・ライヴになるよ」
2007年のナイン・インチ・ネイルズのステージがザ・1975のライヴに与える影響についてマット・ヒーリーは次のように続けている。「あれがライヴ・ショウというものを教えてくれたんだ。映像を背景にしてシルエットだけっていうね。今も自分はあれをやっているからね。大きな意味を持ったものだったんだよ」
2016年にレディング&リーズ・フェスティバルのNME/ラジオ1・テントに出演した時、マット・ヒーリーは次に出演する時はヘッドライナーで出ることを宣言していた。
「そんなこと言ったっけ? それは最高だね」と彼は語っている。「だって、俺にとってのクリスマスだからね。2003年から2010年くらいまで毎年言ってたんだ。テントで行った時もあれば、そうじゃない時もあって、10ポンドしかない時もあれば、そうじゃない時もあった。自分のカルチャーにとっての聖地巡礼なんだ。最高だったね。だって、北部でも開催されているんだからね」
彼は次のように続けている。「でも、マジで興奮しているよ。ニルヴァーナもやったわけだし、自分が若者として最も人生を変えられた体験はあの場所で起こっていたんだからね」
ザ・1975は『ネット上の人間関係についての簡単な調査』に続くアルバム『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム(原題)』を今年リリースする予定となっている。
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