ビリー・アイリッシュはミュージック・ビデオやアートワークの重要性について語るインタヴュー動画が公開されている。
ビリー・アイリッシュは3月29日に高い評価を得たデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』をリリースしている。
ビリー・アイリッシュは「YouTube Music」によるシリーズ「アーティスト・スポットライト・ストーリーズ」に出演して、ミュージック・ビデオの重要性などについて語っている。
「何かを作る時はいつも、ビデオやアートワーク、色彩のことを考えるの。どういう風に感じるのか、どういう風に見えるのかっていうことを考えるわ。それがどうみんなに受け取られるかってことよね」とビリー・アイリッシュは語っている。
「曲の良し悪しに関係なくビデオの芸術性を感じられるように、ミュージック・ビデオは音を出さずに観ているの」とビリー・アイリッシュは続けている。「時間がある時はいつもミュージック・ビデオを観るようにしている。それまでに聴いたことがなかったアーティストだったり、数百回しか再生されていない人だったとしても、いろいろな人のミュージック・ビデオを観ているわ」
「奇妙な夢を見た時だったり、真夜中に何か考え事をしている時には、一度座ってみることにしている。灯りが点いていようがいまいが、一度起きて座って、その時に考えていたことだったり、夢に見たものを書き留めているわ」とビリー・アイリッシュは続けて語り、最終的に“bury a friend”のミュージック・ビデオに登場することとなった廊下の絵が描かれたノートを取り出している。
「このことが私にとってどれだけ大切なことなのかをみんなにも分かってほしい」とビリー・アイリッシュは最後に語っている。「すべてがまとまることが重要なの。映像は1つの要素に過ぎない。音楽だってその1つ。すべてが一緒になることが大切よね」
ビリー・アイリッシュのインタヴュー動画はこちらから。
ビリー・アイリッシュは先日、メンタルヘルスの認知向上のためのキャンペーンに参加して自身の経験について語っている。
ビリー・アイリッシュは米・公共広告機構によるインタヴューの中で、彼女自身も自分の問題に対処する方法を「今も探している」ところだと明かしている。
「助けを求めることは弱さじゃないわ」とビリー・アイリッシュは語っている。「友達に助けを求めたり、セラピーに行くことは弱さじゃない。誰かに助けを求めることを、弱さのように感じる必要はないわ」
「私が言いたいのは、耳を常に傾けたままにして、相手の話を聞くということよ……気持ちが少し和らぐだけかもしれないけど、その人にとっては本当に意味のあることかもしれないの。だって、何が起きているかまでは分からないでしょ」
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