ザ・キュアーは5月24日より『ディスインテグレーション』の30周年公演をスタートさせている。
シドニーのヴィヴィッド・ライヴ・フェスティバルに出演したザ・キュアーは名作の全編、レア曲を演奏し、ライヴで初めて演奏する曲も披露している。
ライヴは『ディスインテグレーション』の全編でスタートしており、“Homesick”と“Untitled”は17年ぶりに演奏されている。8曲のアンコールは“Out of Mind”、“Delirious Night”、“No Heart”、“Fear of Ghosts”、“Esten”、“Babble”といったBサイド曲をライヴで初披露しており、ウェンディ・ウォルドマンの“Pirate Ships”のカヴァーも演奏している。
ザ・キュアーは5月30日に行う『ディスインテグレーション』の30周年公演の模様をYouTubeやフェイスブックで生中継されることも決定している。
5月24日の公演のセットリストは以下の通り。
‘Plainsong’
‘Pictures of You’
‘Closedown’
‘Lovesong’
‘Last Dance’
‘Lullaby’
‘Fascination Street’
‘Prayers for Rain’
‘The Same Deep Water as You’
‘Disintegration’
‘Homesick’
‘Untitled’
‘No Heart’
‘Esten’
‘2 Late’
‘Babble’
‘Fear of Ghosts’
‘Out of Mind’
‘Delirious Night’
‘Pirate Ships’ (Wendy Waldman cover)
観客が撮影した動画はこちらから。
先日、ザ・キュアーは2008年の『4:13 ドリーム』以来となる新作について語っている。
「すごくダークなんだ。そして、ものすごく激しいんだ」とロバート・スミスは語っている。「10分や12分の曲もあってね。19曲をレコーディングしたんだ。だから、今はどうすればいいのか分からないんだ。他の人々は『3枚組だ!』なんて言ってるけど、僕はそれはやめとこうと言っているんだ。僕としては6曲ないしは8曲を選んで、1枚のアルバムにするつもりだよ。でも、僕らのハードコアなファンは喜んでくれると思う。それと、おそらく本当に激怒している人々もね。この歳になっても、いまだに僕は絶望しているんだ」
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