トム・ハンクスは今年4月にカリフォルニアで開催されたステージコーチ・フェスティバルで身分証が登録されていなかったためにビールを売ってもらえなかったことを明かしている。
トム・ハンクスは先月、出演者の1人であった妻のリタ・ウィルソンをサポートするためにカリフォルニア州インディオで開催されたステージコーチ・フェスティバルを訪れている。今年のステージコーチ・フェスティバルは4月26日から28日にかけて開催され、ルーク・ブライアンやサム・ハント、ジェイソン・アルディーンがヘッドライナーを務めている。
トム・ハンクスは現地時間5月22日に「エレンの部屋」に出演して、映画の撮影のために髭を伸ばしていたにもかかわらず、身分証を登録していなかったためにフェスティバルの会場でビールを売ってもらえなかったというエピソードを明かしている。「ビールを飲もうと思ったんだ。バケツ一杯分くらいの美味しいビールを飲みたいと思ってね」とトム・ハンクスは語っている。「それで『ビールを買える』場所へ行くと、4人の女性たちがビールを売っていたんだ」
「彼女たちの前に立って『僕にも一杯くれ』と伝えたんだ」とトム・ハンクスは語っている。「そうしたら、『身分証が登録されてないので、それはできません』と言われてね」と現在62歳のトム・ハンクスは続けて語り、自身が未成年であるわけがないと彼女たちに迫ったことを明かしている。
トム・ハンクスは別のビール売り場に行って、身分証を登録しなければならないと言われたという。「馬鹿げていると思ったよ」とトム・ハンクスは語っている。「僕は彼女たちに信用してもらわなければと思った。ちっとも折れてくれなかったからね。チケットを渡すことを提案してみたんだ。『僕と一緒に『トイ・ストーリー』のプレミアに行こう。だから下に置いてある赤いカップにビールを入れて、僕をここから立ち去らせてくれないか』ってね」
司会のエレン・デジェネレスから販売スタッフたちと口論にはならなかったのかと訊かれると、トム・ハンクスは次のように答えている。「ああ、彼女たちとは20分くらい口論をしていたよ! 僕はこうも言った。『真面目な話、君たちには目がないのかい? きちんと説明してくれよ、僕には分からないからさ。妻が向こうのテントで15分後にパフォーマンスするんだよ!』ってね」
トム・ハンクスは続けて、スタッフが呼んだマネージャーも彼が置かれていた状況に「笑って」はいたものの、彼女からも販売することはできないと言われたことを明かしている。トム・ハンクスによればおよそ30分後にようやくリストバンドが渡され、最後には「ブリュウスキ」を買うことができたのだという。
トム・ハンクスは声優として出演している映画『トイ・ストーリー4』が今年の7月12日に日本で公開されることが決定している。
トム・ハンクスは今年1月、自身が演じている主人公のウッディ役のセリフを撮り終えた後でスタジオで撮影された写真をソーシャル・メディアで公開している。
Final line, final session as Woody of Toy Story 4. We rode like the wind, to infinity and beyond. Hanx pic.twitter.com/v87ZYNyzx8
— Tom Hanks (@tomhanks) January 30, 2019
『トイ・ストーリー4』の日本語版の予告編はこちらから。
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