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リアム・ギャラガーは来月イギリスで劇場公開されるドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の北米での権利が獲得されたことが明らかになっている。

チャーリー・ライトニングが監督を務めている本作はリアム・ギャラガーがソロ・アーティストとのキャリアを始める様を追ったもので、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』の制作やアルバムを携えてツアーに出るところをカメラ・クルーがステージでもバックステージでも密着したものとなっている。

『ヴァラエティ』誌の報道によれば、『アズ・イット・ワズ』はカンヌ映画祭で世界初公開されており、スクリーン・メディア・フィルム社が北米での権利を獲得したという。北米では本作は秋に公開される予定となっている。

作品の概要には次のように記されている。「オアシス時代の目も眩むような、まさに“Champagne Supernova”と言える時期の成功から、追放されて、退屈さと酒、法廷闘争による音楽的につらい日々の中で迷い、窮地に立たされたロック史上最も偉大なフロントマンの1人を描いた感動的なストーリー」であり、「リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーの陰から抜け出して世界屈指のバンドから1人でスタートし、裸一貫で、隠れる場所などない中で最高のカムバックを果たすためにすべてをかける」様が描かれているとしている。

また、リアム・ギャラガーは今年のグラストンベリー・フェスティバルのメイン・ステージに出演することも決定している。

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