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レディー・ガガは母親であるシンシア・ジャーマノッタがWHO(世界保健機関)からメンタルヘルスの認知向上のための親善大使に任命されたことを受けて母親に賛辞を寄せている。

WHO(世界保健機関)の事務局長であるテドロス・アダノムは現地時間5月20日にスイスのジュネーヴで行われた第72回世界保健総会で新たにWHOの親善大使を務める4人を発表して、「メンタルヘルスや健康問題の改善」のための親善大使としてシンシア・ジャーマノッタを任命したことを発表している。

本名をステファニー・ジャーマノッタというレディー・ガガは、共に設立したボーン・ディス・ウェイ基金で代表を務めるシンシア・ジャーマノッタがWHOから親善大使に任命されたことを受け、ツイッターで称賛の言葉を寄せている。

「WHOの親善大使を依頼された母のことを誇りに思うわ」とレディー・ガガはツイートしている。「ボーン・ディス・ウェイ基金の目的はメンタルヘルスの認知を高めて、より優しくて勇敢な世界を作れるように人々を促すことよ。このことはものすごく大きな力になるわ」

シンシア・ジャーマノッタは親善大使に任命されたことについてツイッターで次のように述べている。「メンタルヘルスの認知向上のためにWHOから親善大使に任命され、テドロス・アダノム医師や彼の類稀なるチームの皆さんと共に『#healthforall(全員が健康に)』を世界的なプライオリティにするために尽力できることを名誉に思います。多くの困難に直面するかもしれませんが、それ以上に希望を持つべき理由があります。今こそ、共に行動を起こすべき時なのです」

レディー・ガガは2012年に母親のシンシア・ジャーマノッタと共に若者への支援を目的としてボーン・ディス・ウェイ基金を設立している。また、シンシア・ジャーマノッタは昨年の9月に、ボーン・ディス・ウェイ基金を代表して国際連合総会でメンタルヘルスについてのスピーチを行っている。

第72回世界保健総会ではシンシア・ジャーマノッタの他に、サッカーのブラジル代表のアリソン・ベッカーと彼の妻で医師のナタリア・ロエベ・ベッカーが健康促進のための親善大使に任命されているほか、元リベリア大統領のエレン・ジョンソン・サーリーフが医療従事のための親善大使に任命されている。

「新しい親善大使の一人一人が、コミュニティの再建や持続可能な発展の支援や、メンタルヘルスや健康問題の改善のために闘い、より健康な生活を送る上でのロールモデルになることのそれぞれにおけるチャンピオンなのです」とテドロス・アダノムは述べている。

一方、レディー・ガガはニュー・アルバムに取り組んでいることが明らかになっている。先日マーク・ロンソンはレディー・ガガの次回作には参加していないと見られるものの、「素晴らしい」ものになっているはずだと語っている。

「(レディー・ガガのアルバムに)携わっている人たちや、それを聴いたという人たちからは、素晴らしいものになっているという話を聞いているんだ。それを疑うつもりはないよ」とマーク・ロンソンはインスタグラムで行ったライヴ配信で語っている。

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