アレサ・フランクリンはソファのクッションから遺書が発見されたことが明らかになっている。
アソシエイテッド・プレスによれば、遺書はアレサ・フランクリンの姪であるサブリナ・オーウェンズによって発見され、現地時間5月20日に裁判所に提出されたという。
昨年8月に亡くなったアレサ・フランクリンは遺書を残さずに亡くなったとして広く報じられていた。
今回、2010年に書かれた2通の遺書が施錠された戸棚の中から、2014年に書かれた1通の遺書がソファのクッションの下にあったノートの中から発見されている。遺書が有効なものであるかについては現地時間6月12日に行われる公聴会で審査されるという。
『デトロイト・フリー・プレス』紙が入手した遺書の写真によれば、アレサ・フランクリンは2014年に残した遺書の中で、自身の息子であるケカーフ・フランクリンが遺産管理団体の代表を務めることを望んでいるという。現在、遺産管理団体の代表はサブリナ・オーウェンズが務めている。
『デトロイト・フリー・プレス』紙は今回発見された数通の遺書について「所々で矛盾しているところがある」と指摘している。
『デトロイト・フリー・プレス』紙の記事はこちらから。
https://www.freep.com/story/entertainment/music/2019/05/21/aretha-franklin-handwritten-wills/3753633002/
一方、デトロイトにあるシェーヌ・パークは先週、2018年の8月に76歳で亡くなったアレサ・フランクリンを称えて、アレサ・フランクリン・アンフィシアターという名前に正式に変更されている。
また、アレサ・フランクリンは昨年、地元のデトロイトで彼女の人生を称える展覧会も開催されている。展覧会ではキャリアを通じて収められた写真や動画のほか、彼女が1956年に初めてレコーディングした“Never Grow Old”のアナログ盤などが展示されている。
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