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エリック・クラプトンは先日行ったロンドン公演でプリンスの“Purple Rain”のカヴァーを披露している。

エリック・クラプトンは2019年唯一のイギリス公演として5月13日からロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで3公演を行っている。

その1公演目と3公演目のアンコールでエリック・クラプトンはプリンスの名曲のカヴァーを披露したという。

観客が撮影した映像はこちらから。

エリック・クラプトンは2016年4月にプリンスが亡くなったことを受けて、自身がいかに映画『パープル・レイン』を観て救われることになったか、追悼文の中で明らかにしている。

「プリンスの死については本当に悲しんでいます。彼は真の天才であり、本当の意味で僕にとって巨大なインスピレーションでした。80年代、アルコールとドラッグの堕落のスパイラルのなかでツアーをやっていなかった時に、カナダで映画の『パープル・レイン』を観ました。僕は彼を知らなかったのです。雷が落ちたようでした!……当時、ミュージック・カルチャーに絶望し、忌み嫌っていた状態のなかで希望を与えてくれたのです。彼は闇のなかの光のようでした……ホテルに戻って、空っぽになったビールの空き缶に囲まれながら、僕は“Holy Mother”を書いたのです。彼が亡くなったことが信じられません」

エリック・クラプトンは今年4月に来日公演を行っており、ジョン・メイヤーと共演を果たしている。

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