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ノエル・ギャラガーは映画『ボヘミアン・ラプソディ』について言及して、ライヴ・エイドが行われた1985年当時について「ポップ・ミュージックの黄金期」だったと語っている。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、1970年のクイーンの結成から1985年の7月13日に出演したライヴ・エイドまで、彼らがスターとして歴史に名を刻む歩みを描いたものとなっている。ウェンブリー・スタジアムで行われたライヴ・エイドにはクイーンのほか、デヴィッド・ボウイやザ・フー、ポール・マッカートニーらが出演している。

ノエル・ギャラガーはBBCラジオ2のジョー・ワイリーの番組に出演して、映画『ボヘミアン・ラプソディ』について次のように語っている。「この前、『ボヘミアン・ラプソディ』を観たんだ。当然ながら、1ヶ月の間クイーンに夢中になることになったんだけどさ」

「それで、フレディ・マーキュリーの追悼コンサートも観たんだ。デヴィッド・ボウイがアニー・レノックスと出たコンサートだよ」とノエル・ギャラガーは1992年にウェンブリー・スタジアムで開催されたフレディ・マーキュリーの追悼コンサートにも言及している。「ミントのような緑のスーツを着ていたんだけどね。サックスを吹いていたんだ。俺は『デヴィッド・ボウイだ!』ってなったんだけどさ」

「最近になってライヴ・エイドも観たんだけど、正直言って、スーパースターたちがあらゆる楽器を自分たちで弾いているし、すべての曲を自分で書いていて、全員が素晴らしいパフォーマンスを披露しているわけでね……ポップ・ミュージックの黄金期だよ。二度と繰り返すことはできないだろうね。素晴らしいよ」

ノエル・ギャラガーは続けて、映画そのものは気に入ったかという質問に次のように答えている。「映画はよかったね。バンドについてのああいう映画は好きなんだ。ドラマとしてはクリシェのような気がするんだけどさ……あらゆるバンドが、ある意味ではクリシェなんだと思うよね。ギターとシンガーの関係だったり、そういうのがね。映画は気に入ったよ。大好きだね。最高だったとまでは言わないまでも、気に入ったね」

「というのも、描かれているのはクイーンの絶頂期なわけでね……本当に素晴らしいと思うよ」

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは6月14日に新EP『ブラック・スター・ダンシング』がリリースされることが先週明らかになっている。EPには新曲“Rattling Rose”、“Sail On”のほか、ザ・リフレックスによるリミックスなどが収録される。

ノエル・ギャラガーはさらに2枚のEPをリリースする予定であることも明かしている。

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