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ノエル・ギャラガーは現地時間5月9日に行われたロンドンのパラディアムで行われた貴重な公演でトッテナムFCのサポーターをからかっている。

前回のロンドン公演はウェンブリー・アリーナだったノエル・ギャラガーだが、この日はわずか2300人のキャパシティのパラディアムのステージに立ち、来たる『ブラック・スター・ダンシングEP』からの楽曲である“Black Star Dancing”や“Rattling Rose”を披露したほか、キャリア全体に及ぶセットリストを披露している。

過去にパラディアムのステージに立ったブルース・フォーサイスやザ・ビートルズに敬意を示しながら、ノエル・ギャラガーはトッテナム・ホットスパーFCのサポーターに言及している。

「俺のプロフェッショナルなキャリアで初めて今夜、俺のライヴにトッテナムのユニフォームを着ている奴がいるよ」とノエル・ギャラガーはオアシスの“‘Talk Tonight”を演奏する前に語り、5月8日にチャンピオンズリーグの準決勝でトッテナムがアヤックスに勝利した件に触れている。「昨晩、何が起こったかって? そんなの誰も気にしちゃいないよ」

観客が撮影した映像とこの日のセットリストは以下の通り。

Holy Mountain
Fort Knox
It’s a Beautiful World
She Taught Me How to Fly
Black Star Dancing
Rattling Rose
Talk Tonight (Oasis)
The Importance of Being Idle (Oasis)
Little by Little (Oasis)
Dead in the Water
The Mexican
If I Had a Gun…
Lock All the Doors
The Masterplan (Oasis)
Wonderwall (Oasis)
Half the World Away (Oasis)
Stop Crying Your Heart Out (Oasis)
Encore:
AKA… What a Life!
Don’t Look Back in Anger (Oasis)
All You Need Is Love (The Beatles)

「今年3枚のEPをリリースするつもりなんだ。3〜4曲入ったEPをね」とノエル・ギャラガーは先週語っており、2枚目となるEPは「ものすごくマンチェスターらしいサウンドになっている」と続けている。

「アノラックを着た男たちが見えるね。不機嫌な表情で頷いて、お互いのアディダスのスニーカーをチェックするんだ。それで言うんだよ、『これ、どこで手に入れたんだ?』ってね」

先日、公開された新曲“Black Star Dancing”については、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「デヴィッド・ボウイやINXS、U2クイーン、インディープとか、ZZトップなんかからの影響を融合したようとしたんだ」

「最近『トップ・オブ・ザ・ポップス』を観すぎたのかもしれないね……とにかくドープなんだ……これは俺の言葉じゃなくて、ナイル・ロジャースが言ってたことで、文字通りこれを聴いてスタジオで踊ってたんだ」

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