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フリートウッド・マックは1979年に発表した2枚組のアルバム『牙 (タスク)』を急遽再発することが明らかになっている。

今回はデラックス・エディションでの再発となり、CD5枚、アナログ盤2枚、DVD1枚にわたるものとなっており、アルバムのリマスター盤をはじめ、ほとんどが未発表音源となるアウトテイクによるアルバム全曲の別ヴァージョンや、デモやリミックスなどが収録されているという。

『アルティメット・クラシック・ロック』誌によれば、ロンドンやセント・ルイス、ツーソンで収録されたライヴ音源も収録されるとのことで、ライナーノーツと新たなインタヴューが掲載されたブックレットも付属し、12月4日にリリースされる。

フリートウッド・マックは『牙 (タスク)』の頃のメンバー、リンジー・バッキンガム、ミック・フリートウッド、クリスティン・マクヴィー、ジョン・マクヴィー、スティーヴィー・ニックスというラインナップで再結成ツアーを行っている。バンドは今年のワイト島フェスティバルのヘッドライナーも務めている。

2015年は、プリマス在住の2人の年金受給者が、もし今後もフリートウッド・マックを大音量で聴き続けるのであれば反社会的行動禁止命令を受け取ることになると警告も受けている。

ともに68歳のロバート・フォックスとクリスティーヌ・フォックスは、ロイ・オービソンとフリートウッド・マックを爆音でかけていることについて近隣住民から苦情があり、地元の議会から反社会的行動禁止命令のかどで警告されたという。

かつてトラック運転手だったというロバート・フォックスは以下のように語っている。「近隣の人たちがこのような報告をしてきて、この件で会いにも来ないことに困ってるんだ。確かに、俺は人付き合いのいいほうじゃないけどさ。この件に関してはあらゆることでまいってるんだよ。俺たちは自分たちの生活において間違ったことなんか何一つしてないんだ。それなのに全部対処しなくちゃならない」

フリートウッド・マックの“Sara”のライヴ映像はこちらから。

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