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アラニス・モリセットは1995年発表の『ジャグド・リトル・ピル』を原案としたミュージカルのブロードウェイでのデビュー日が決定している。

マサチューセッツ州ケンブリッジにあるアメリカン・レパートリー・シアターで限定上演されたこのミュージカルは今年12月の本格オープンを前に11月3日にブロードウェイのブロードハースト・シアターで上映される。

ミュージカルには大絶賛を受けた『ジャグド・リトル・ピル』からの楽曲のほか、アラニス・モリセットのバック・カタログの楽曲、グレン・バラードによって作曲された新曲が使用されている。

映画『ジュノ』や『ジェニファーズ・ボディ』、『タリーと私の秘密の時間』の脚本家として知られるディアブロ・コーディがプロットを手掛けた本作は、ヒーリーズという郊外に住む「亀裂が見え始めている一家がうわべを取り繕うか、自身や取り巻く世界についての真実に向き合うかを選ばなければならない」物語だという。

ミュージカル「ウェイトレス」で知られるダイアン・パウルスが演出を務めており、出演キャストが歌ったサウンドトラックもリリースされる予定だという。

『ジャグド・リトル・ピル』のミュージカル化は2013年から噂され、2017年にマサチューセッツ州ケンブリッジで初演することが発表されている。

「『ジャグド・リトル・ピル』のミュージカルに集まったこのチームはミュージカルの上演にあたって夢を叶えてくれたの」とアラニス・モリセットは声明で述べている。

「私たち全員の間のケミストリーはすごいもので、これらの曲にもう一度飛び込んで、力強い才能に囲まれたことを光栄に感じているわ。ディアブロ・コーディとダイアン・パウルスは私の魂の核心となっているすごくパーソナルな曲を希望や自由、複雑さの違った次元へと持っていってくれたの」

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