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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはカリフォルニア州マリブにあるアクセル・ローズのスタジオで今週末、バンドのいくつかの新曲のためにギター・パートをレコーディングするかもしれないと報じられている。

レコーディング・セッションについてのこの報道は、アメリカとカナダ全域を対象にギター・アンプなどのサービスを請け負うクルーゼ・コントロール・アンプリフィケーションのソーシャル・メディアへの投稿に端を発している。

既に削除されているフェイスグラムへの投稿の中で、クルーゼ・コントロール・アンプリフィケーション内の人物は次のように書いていたという。「スラッシュの1987年製シルバー・ジュビリーがここに! ガンズ・アンド・ローゼズのプロデューサーであるカラン・コスタンゾ自身が置いていったんですが、マリブのアクセル・ローズのスタジオで今週の土曜日にやるっていう新作のレコーディングのためにこのアンプのサウンドが素晴らしいものになるよう点検して調整する必要があるのです。私はこの素晴らしいアンプで演奏して仕事ができる数少ない幸福なうちの1人になります」

削除された投稿のスクリーンショットをYouTubeで報じている動画はこちらから。

カラン・コスタンゾは先日もアニメーション番組『ニュー・ルーニー・テューンズ』のためのアクセル・ローズによる10年ぶりの新曲”Rock The Rock”で仕事をしているほか、2008年発表のガンズ・アンド・ローゼズの現時点での最新作『チャイニーズ・デモクラシー』でも共同プロデューサーを務めている。

先日、スラッシュは新たなインタヴューの中で今年の年末までにガンズ・アンド・ローゼズの着手したいと語っていた。

「ベルファストライヴ」によるインタヴューの中でスラッシュはガンズ・アンド・ローゼズとしての新作について次のように語っている。「腰を据えて、セッションをやったというわけではないんだけどね」

彼は次のように続けている。「ザ・コンスピレターズが8月中旬に終わるから、それから9月下旬から10月にかけて秋にガンズ・アンド・ローゼズでツアーに出るんだ。けれど、それと同時に、みんなが気にしている新作の制作にも取り組んでみるよ。だから、そこから真剣に集中し始めることになるよ。そういうことだね。そのあいだは他のことは何も考えないだろうね。それが主要なものになるよ。コンスピレターズのツアーが終わるまでには、コンピレターズの次回作に向けて十分に曲を書き上げる予定さ。ガンズ・アンド・ローゼズがいつ終わりになったとしても、それに取り組むことができるしね。あらゆることを並行して続けるよ。スケジュールの許す限りね」

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