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シンガー・ソングライターのエド・シーランが、二日酔いの時の方が良い演奏ができると、自分自身について語っている。

そのため、すべて完売となったロンドンのウェンブリー・スタジアムでの3回のライヴの前夜には、彼は「ちゃんと」飲みに出かけたとのことだ。

「どうしてかわからないけど、最高のステージができた時には、決まって前の晩にしこたま飲んだ時なんだ」。24歳のエド・シーランは、先日のインタヴューでこのように語っている。「ステージに上がったら、妥協したくないと思うんだ。ステージの裏では『何度となく演奏してきたんだ』と思うし、ステージに上がれば、『90%の力はライヴで出せると思うけど、自分は115%発揮してやるぞ』って思うんだ」

エド・シーランは、「音楽への著しい功績」を認められ、自分の故郷のサフォーク州イプスウィッチにあるサフォーク大学から名誉博士号を授与されている。

ウェンブリー・スタジアムでのコンサートでは、新作のライヴ映画『ジャンパーズ・フォー・ゴールポスツ』のための撮影が行われた。

この映画は、今週10月22日の木曜日に、エド・シーラン自身もライヴを行ったことがあるロンドンのレスター・スクウェアで、ワールド・プレミアが行われ、今週末には、世界中の指定映画館で公開される。

「僕は、ブリティッシュ・エアに乗るときは決まって、誰かのライヴ映画を鑑賞するんだ。そうすると、最初はジャスティン・ビーバーのファンじゃなかったけど、彼のライヴ映画『ネヴァー・セイ・ネヴァー』を観ると納得するんだ。『なるほど、結構いいじゃない』ってね

「だから、自分でもライヴ映画を制作して、ブリティッシュ・エアの機内で流して欲しくなったんだ。中国のビジネスマンがそれを観て、気に入ってくれたらいいなと思ってね」と、エド・シーランは笑いながら語っている。

彼は、自分がウェンブリー・スタジアムで演奏ができたのは、スポティファイでの成功によるものだと感じているという。楽曲”Thinking out Loud”は、スポティファイで5億回ストリーミング記録を持っており、これは、エミネムの次に続くストリーミング回数だ。

しかし、すべてのミュージシャンが、スポティファイを認めているわけではない。エド・シーランの友人でもあるテイラー・スウィフトは、昨年自分の楽曲をすべてスポティファイから引き上げている。

「スポティファイについての議論についてはちょっとおかしいと思うよ」と、エド・シーランはコメントしている。「スポティファイの配信価格やCDの売上影響について議論しているけど、もちろん僕は、自分の曲をもっと聴いて欲しいようなまだ売れていないアーティストやソングライターの意見については賛成だよ。だけど、ツアーができるビッグなアーティストは、そんなことに関して不平不満を言うべきじゃないと思うよ。僕自身に関して言えば、世界中どこでも行ってコンサートができるからね

「僕は、ノルウェー、アイスランド、タイとか、CDの売上があまりよくない国へ行ってコンサートができる。だから、僕にとっては、スポティファイは問題ないんだ。僕はツアーができる余裕があるアーティストだからね」

エド・シーランは、スポティファイについての議論は、新人のアーティストやソングライターに関してあてはまることだとコメントしている。「もし、自分がビッグなアーティストだったら、売り上げがどうのこうの言う前に、スポティファイを味方につけて、うまく使いこなしたらいいと思うよ」

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