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ビヨンセの父親であるマシュー・ノウルズはディスティニーズ・チャイルドを2020年にミュージカル化する計画を発表している。

「史上最も偉大なガール・グループが誕生した舞台裏の真実」と評される「サヴァイヴァー:ザ・デスティニーズ・チャイルド・ミュージカル」と題されたこのミュージカルは、まだ人気もささやかだった初期の頃からスターダムの頂点に登り詰めるまでのデスティニーズ・チャイルドのキャリアを、マシュー・ノウルズの視点から描かれたものになるとのことで、「マシュー・ノウルズが音楽業界に進出していく過程で直面した良い面と悪い面の進展の両方」が描かれるという。

「真実を見せたいと思ったのです……私がすべてを投げ打って自分自身や他の人たちの夢の実現を追求していった過程で、夫や父親、マネージャーとして経験した勝利や失敗を世の中の人々に聞いてもらい、目撃し、感じてもらうべき時が来たと感じています」とマシュー・ノウルズは述べている。

また、「サヴァイヴァー:ザ・デスティニーズ・チャイルド・ミュージカル」にはスヌープ・ドッグの舞台『リデンプション・オブ・ア・ドッグ』で知られるジェカリアウス・ジョンソンが参加することも発表されている。

「『サヴァイヴァー:ザ・デスティニーズ・チャイルド・ミュージカル』の制作でノウルズ氏と仕事ができることをとても嬉しく思っています」とジェカリアウス・ジョンソンは述べている。「厳しい現実に恐れずに立ち向かうユニークで勇気が湧いてくるようなこの物語は、同時に、物語を生きた人々に承認や癒しを与えてくれるものになっています。公平に描かれたリアルな物語であり、ノウルズ氏からこのようなアメリカの歴史を象徴する作品の執筆と制作を任せてもらえたことを光栄に思います」

「レジェンドたちの物語を伝え、彼らの遺産を私たちの歴史に残すことこそが私の使命ではありますが、この作品は個人的にもとても思い入れ深いものになっています。ヒューストンの出身として、出身地が同じディスティーズ・チャイルドには特別な親近感を抱いており、そのことが作品をさらに素晴らしいものにしているのです! この作品に全力を注ぎ、彼女らのファンや私のファンには最高に素晴らしいショウを体験してもらえることを約束します!」

ミュージカル「サヴァイヴァー:ザ・デスティニーズ・チャイルド・ミュージカル」は2020年にヒューストンで初上演される予定となっており、その後ニューヨークのブロードウェイやロンドンでの上演も見込まれているほか、「ブロードウェイ・ワールド」によればワールド・ツアーの計画もあるという。

一方、ビヨンセはネットフリックスでドキュメンタリー作品『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』が配信されたのに伴って新たなライヴ・アルバムがサプライズでリリースされている。

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