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アリアナ・グランデはコーチェラ・フェスティバルで共演したジャスティン・ビーバーのパフォーマンスに批判が寄せられていることを受けて、彼を擁護するメッセージを投稿している。

今年3月に音楽活動を一時的に休止することを発表していたジャスティン・ビーバーだが、彼は現地時間4月21日にコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めたアリアナ・グランデのステージに出演して、自身の2015年のヒット曲である“Sorry”を共にパフォーマンスしている。

「E!ニュース」で司会を務めるモーガン・スチュワートは自身の番組で当該のパフォーマンスに言及して、笑いながら映像を観た上で次のようにコメントしている。「こんなにひどいことになるとは考えてもいなかったわ」

その後、番組のゲストはジャスティン・ビーバーの口パクにも見えるパフォーマンスに言及して、彼には最近「いろいろあったからね」とコメントしている。「だから、今回はちょっと見逃すことにするわ。そうでしょう?」

モーガン・スチュワートはそれに次のように応じていた。「関係ないわ。これは酷いと思う」

今回、ジャスティン・ビーバーは自身のツイッターでモーガン・スチュワートのコメントに反応を示しており、続けてアリアナ・グランデも共演した彼のパフォーマンスを擁護している。

ジャスティン・ビーバーは次のようにツイートしている。「想像してみて欲しいんだ。君が他の人のことを笑っている時間の半分を人々を元気づけたり励ますために使ったとしたら、どれほどのポジティヴィティをもたらすことができるだろうということをね。悲しいのは、君が違いを生み出すことのできるプラットフォームを持っているということだよ。それをポジティヴなことに使おうとせずに、人々をけなすために使っているんだ」

「長い間、離れていたステージに戻って来ることができて、僕がどれほど最高の気分を感じていたかを考えてみてほしいんだ。一番好きなことをできたおかげで、どれほどの興奮や喜びを感じられたのかということをね」

ジャスティン・ビーバーは続けて、自身は「ほとんどのゲスト出演がそうであるように、バック・トラックに合わせて歌った」に過ぎないとして、ポップ・ミュージックの公演においては「普通のこと」だと述べている。「君は人々に、自分が受け入れられているように、愛されているように感じてもらおうとする代わりに、誰かを批判するきっかけを探しているんだ。まるで、世界にはまだそれが足りないみたいにね」とジャスティン・ビーバーはツイートしている。

「誰に対してだって、何に対してだって、ネガティヴなことを言うことはできてしまうんだ。僕たちは一体いつになったら、僕たちはお互いを引き離そうとすることなく、お互いの価値を高めることに喜びを見出せるようになるのだろう」とジャスティン・ビーバーは一連の投稿を締めくくっている。

アリアナ・グランデはその後、ジャスティン・ビーバーのツイートに反応を示し、ジャスティン・ビーバーとの共演は「私の出番が始まる10分前に決まった」として、サウンドチェックやリハーサルに時間が割けなかったと説明している。「大抵のゲスト出演がそうであるように、あなたはバック・トラックに合わせて歌っていたわ」とアリアナ・グランデは現在は削除されているツイートで述べている。

アリアナ・グランデは次のように続けている。「みんなはただ、退屈しているだけ。みんな、あなたのように注目されることがどんなものなのかを知らないの。世界はあなたがステージに戻ってきてくれたことを嬉しく思っているわ」

モーガン・スチュワートは現時点でジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデからのコメントに反応を示していない。

一方、アリアナ・グランデは先週末に行われた同じコーチェラ・フェスティバルでのパフォーマンス中にオーディエンスからレモンを投げられている。

当該の出来事はアリアナ・グランデが“Right There”と“Break Your Heart Right Back”のマッシュアップをパフォーマンスしていた最中に起きており、彼女の胸に投げられたレモンが当たる様子を収めた映像がオンラインで公開されている。

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