デヴィッド・ボウイの回顧展「DAVID BOWIE is」のスマホARアプリが第23回ウェビー賞を受賞したことが明らかになっている。
受賞したのは、全世界からの一般投票でウィナーが決定するピープルズ・ヴォイス・アウォーズの「アプリ&モバイル」カテゴリ内のアート&エクスペリメンタル部門となっている。
ウェビー賞は国際デジタル芸術科学アカデミーが主宰する、web/インターネット分野での優れた作品を評価する賞で、1996年にスタートして以来「デジタル界のアカデミー賞」として最も権威のある賞として知られている。
毎年、全世界から多くの投票が寄せられるこのピープルズ・ヴォイス・アウォーズでは、今年も約100万人が参加し、トータル300万票という多くの投票が寄せられ、初めて展覧会をAR(仮想現実)化した「David Bowie is」スマホARアプリが受賞している。
デヴィッド・ボウイ自身も2007年の第11回ウェビー賞で、アートとテクノロジーの境界を超えたその功績でライフタイム・アチーブメント・アウォードを受賞している。
ファンはアプリを通じて回顧展で展示されていた数百点に及ぶ衣装や映像、手書きの歌詞、オリジナルの絵画などを閲覧することができるというもので、オリジナルの回顧展では展示されていなかった展示品・コンテンツも多く追加され、ARアプリ限定で公開されている。アプリのナレーションはゲイリー・オールドマンが担当している。
アプリの詳細はこちらから。
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