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メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはクイーンフレディ・マーキュリーの追悼コンサートに出演した時のことを振り返っている。

クイーンのフレディ・マーキュリーの追悼コンサートは1992年4月20日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されており、亡くなったミュージシャンを追悼するコンサートとしては現在においても最大級のものとなっている。メタリカはコンサートのオープニングを飾り、その後、ジョージ・マイケルやエルトン・ジョンといった様々なアーティストが出演を果たしている。アニー・レノックスとデヴィッド・ボウイは”Under Pressure”を披露したほか、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドはクイーンのメンバーやブラック・サバスのトニー・アイオミと共に”Stone Cold Crazy”を演奏している。

ラーズ・ウルリッヒはインスタグラムで追悼コンサートの会場で撮影された写真を投稿しており、キャプションで次のように述べている。「27年前の今日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたエイズに対する意識向上のためのフレディ・マーキュリーの追悼コンサートに参加したことはすごく興奮したし、恐縮だったね。俺たちが”Enter Sandman”、”Sad But True”、”Nothing Else Matters”でコンサートを始めて、その後ジェイムズ・ヘットフィールドはクイーンとトニー・アイオミと”Stone Cold Crazy”を演奏したんだ!」

「ガンズ・アンド・ローゼス、デフ・レパード、エクストリームといった幅広いバンドと、ジョージ・マイケル、リサ・スタンスフィールド、デヴィッド・ボウイ、アニー・レノックス、ロバート・プラント、エルトン・ジョン、ロジャー・ダルトリーといった多くのゲスト・シンガーによるフレディへのとてつもないトリビュートのとてつもない日だったんだ! この特別なコンサートのそこかしこに、信じられないような雰囲気があったよ」

フレディ・マーキュリーの追悼コンサートは76カ国で中継されて約10億人がリアルタイムで見届けたという。すべての収益はエイズ問題に取り組むためにフレディ・マーキュリーの名前で立ち上げられたチャリティ財団、マーキュリー・フェニックス・トラストに寄付されている。

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