フー・ファイターズのデイヴ・グロールとブランディ・カーライルは現地時間4月20日に路上ライヴを行っている。
ブランディ・カーライルは自身のインスタグラムで路上ライヴを行うことを発表して、2人はパイク・プレイス・マーケットでパフォーマンスを披露している。
現場にいた人によれば、パフォーマンスは15分から20分に及ぶものだったとのことで、ブランディ・カーライルのバンドに参加しているフィル・ハンセロスとティム・ハンセロスも演奏に加わったという。短いセットの中で2人はザ・ビートルズの“Let It Be”とフー・ファイターズの“Times Like These”などを披露している。
このパフォーマンスはブランディ・カーライルのフェイスブックで生中継されたが、そのパフォーマンスの模様は上記の2曲の動画だけ公開されている。
それぞれのパフォーマンスはこちらから。
https://www.facebook.com/brandicarlile/videos/330127894353733/
https://www.facebook.com/brandicarlile/videos/2382876571944463/
ブランディ・カーライルは前日にデイヴ・グロールとの写真をインスタグラムで公開しており、キャプションに次のように添えている。「デイヴ・グロールが夕食とATVsのために来てくれて、本当に嬉しかったわ。私と共に過ごしてくれるなら歓迎だわ」
今年1月、両者はロサンゼルスのザ・フォーラムで開催されたクリス・コーネルの追悼コンサートにそれぞれ出演している。
一方、ニルヴァーナの元マネージャーであるダニー・ゴールドバーグはカート・コバーンが当時からデイヴ・グロールのヴォーカルとしての才能に気がついていたことを明かして、2人の間には「羨む感情」があったはずだと語っている。
ダニー・ゴールドバーグは『ワシントン・ポスト』紙に次のように語っている。「カートから『君はきっと、デイヴがいかにシンガーとして素晴らしいかを知らないと思うけど、僕は毎晩彼が歌うハーモニーを聴いているんだ』と言われたことがあります。彼には友達思いで優しい側面があることを私は知っていましたから、おそらく本当に聴いていたのだと思います。ただ、彼は羨む感情もあったはずです。というのも、彼は負けず嫌いでしたから」
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