ビヨンセは3つのプロジェクトについてネットフリックスと6000万ドル(約67億円)の契約を結んだと報じられている。
情報筋は『ヴァラエティ』誌に対してネットフリックスで配信が開始された『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』に加えて、さらに2つのプロジェクトで契約を結んだと語っており、それぞれの契約額は2000万ドルになるという。
しかし、ネットフリックスもビヨンセの担当者もこの報道についての正式なコメントは発表していない。
『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』は2018年のコーチェラ・フェスティバルでのステージを追ったものとなっていて、ビヨンセは共同監督としてクレジットされている長年のコラボレーターであるエド・バークと共に監督とプロデュースを手掛けている。
作品の説明では次のように述べられている。「『HOMECOMING』ではビヨンセによるアメリカの黒人大学やカレッジに敬意を表する2018年の歴史的なコーチェラでのパフォーマンスが間近で掘り下げられています。彼女のヴィジョンの背後にある覚悟と意図に迫る率直な映像とインタヴューが散りばめられていて、クリエイティヴ面でのコンセプトからカルチャーとしての運動としてまでの感動的な道のりを明かすものとなっています」
一方、ビヨンセはミシェル・オバマ前大統領夫人について寄稿した原稿が公開されている。これは米『タイム』誌が選ぶ「最も影響力のある100人」の1人に選ばれたことで寄稿されたものとなっている。
「夫人に初めて会ったとき、私はあたたかくて、威厳があり、自信に満ちた女性に抱擁されることになったわけです。彼女は安心感を与えてくれる落ち着きをもっていました。それはオバマ大統領の歴史的な第1期の就任式の前夜のことでした」
彼女は次のように続けている。「彼女の見た目、歩き方、話し方はあんなにあたたかくて、それでいて威厳のある雰囲気をもっていて、私たちの母や姉を見るようでした。彼女は強く、志にあふれ、誠実さや思いやりを犠牲にすることなく、自分の考えを語ることができます。それは大変な勇気と鍛錬が要ることなのです」
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