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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはAC/DCがニュー・アルバムをリリースすることについて自身の見解を語り、当然のことながら喜びを露わにしている。

昨年からAC/DCは「バンド内部の信頼できる情報筋」によれば今は亡きギタリストのマルコム・ヤングが残した楽曲で全曲が構成されるニュー・アルバムに取り組んでいると報じられていた。マルコム・ヤングは痴呆症のためにバンドから引退した後、2017年11月に亡くなっている。

ブライアン・ジョンソンはニュー・アルバムでシンガーを務めていると報じられている。

スラッシュは「コンシークエンス・オブ・サウンド」との新たなインタヴューでAC/DCがニュー・アルバムに取り組んでいることに反応を示し、AC/DCについて「史上最高のロックンロール・バンド」と評している。

彼は次のように語っている。「どこから始めようか? AC/DCは間違いなくザ・ローリング・ストーンズを除けば、史上最高のロックンロール・バンドだよね。俺の場合、いつだってまずザ・ローリング・ストーンズが来て、次がAC/DCなんだ。AC/DCみたいに50年代の影響を受けた本物のロックンロールをやってるバンドは他にいないからね。だから、彼らのことが大好きなんだ」

「フィル・ラッドは最高のドラマーの1人だと思うね。ずっとバンドにいたわけじゃないけど、だからガッカリしてたんだけどさ。でも、クリフ・ウィリアムズが戻ってきたら素晴らしいよね。前回のツアーの終わりに彼らとバックステージにいたのを覚えているんだけどさ、クリフ・ウィリアムズは止めて、リタイアすると言ってたんだよね。だからさ、みんなが戻ってきたら、素晴らしいよね。特にブライアン・ジョンソンが戻ってきたら、最高だよ」

ブライアン・ジョンソンは2016年に聴覚を失う恐れからツアーから離脱することを迫られており、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが代役を務めている。しかし、ブライアン・ジョンソンはフィル・ラッドとヴァンクーヴァーにいるところが目撃されており、バンドに復帰したのではないかと噂されている。

今年に入って、アメリカのバンド、テロライザーによれば、ブライアン・ジョンソンと空港で遭遇したとのことで、AC/DCの新作に参加していることを認めたという。

「今日帰国した時に、空港でAC/DCのブライアン・ジョンソンに会ったんだ。それで、彼がAC/DCの新作に参加しているっていう噂について訊いてみたら、『イエス』と教えてくれてね。どうも『否定するのにウンザリ』しているらしい。ツアーの最後にクールなサプライズが待っていたよ」

昨年、スラッシュはアクセル・ローズがAC/DCのフロントマンを務めると聞いた時に最初に考えたことを明かしている。

「アクセルがAC/DCをやったことについては、俺も観に行ったけど、素晴らしかったね。あれだけ伝説的なバンドだっただけに、俺もみんなと同じくらい懐疑的だったんだけどね」

しかし、そうした最初の懸念もアクセル・ローズがAC/DCとやったのを観て、晴れることになったという。「彼は見事にやってのけていて、素晴らしかったよ」

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