Still

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ザ・1975は現地時間4月18日にアメリカのテレビ番組「ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ ジェームズ・コーデン」に出演して来たるニュー・アルバムや自身の手掛けるフェスティバルについて語っている。

ザ・1975が今年ニュー・アルバムをリリースしようとしていることについて、司会のジェームズ・コーデンは「尋常じゃない」とした上で、リリースを決めたことを後悔しているかと彼らに尋ねている。

フロントマンのマット・ヒーリーは「今は」後悔していると冗談を飛ばした上で、次のように語っている。「そうだね。いや、もちろん後悔はしていないよ!」

彼は次のよう似続けている。「今はネットフリックスで最高のものを観られるような時代なわけでさ。『これは今まで観た最高のものだよ』って思った後で、すぐに次のものを観たいって思うわけでね。音楽でもそれと同じことが起きているんだ。次の2年はツアーに充てようって思った時に、『バンドで何をしたい?』っていうことを考えるとさ、 『カルチャーに影響を与えたい』って思うんだよ」

マット・ヒーリーはさらに次のように語っている。「1枚のアルバムでは不可能だと思うんだ。シングルを重視しているようなアーティストならできるだろうね。ドレイクとかそういう素晴らしいアーティストたちが世界にはいて、彼らはシングルに重点を置いているわけでさ。3分間、人々の注目を集めようっていうね。僕らの強みはそこではないんだ。けど、できる限り表現できるようにしたいと思っている。僕たちが作るのはアルバムなんだ。それで、もう1枚作らないといけないってわけさ」

マット・ヒーリーは番組の中で、2020年に自身のフェスティバルを開催するという計画をバンドメイトたちに伝え忘れていたことも明かしている。

マット・ヒーリーは先月、ツイッターで「もし来年、ザ・1975と仲間たちでUKにて3日間に及ぶフェスティバルをやるとしたら、誰が来てくれるかな?」とツイートして、ファンの間に彼らがUKでフェスティバルを開催するのではないかという噂が広まることとなっている。フェスティバルのラインナップなどの詳細については言及されていない。

ザ・1975はまた、ジャミロクワイの“Virtual Insanity”のミュージック・ビデオが現行のツアーのデザインに影響を与えていることも明かしているほか、番組の中で“It’s Not Living (If It’s Not With You)”のパフォーマンスも披露している。

“It’s Not Living (If It’s Not With You)”のパフォーマンス映像はこちらから。

一方、ザ・1975は先週末にコーチェラ・フェスティバルの1週目への出演を終えた後で、ロサンゼルスにあるスタジオに戻ってニュー・アルバムの制作に取り掛かっていたことも明かしている。

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