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ザ・キュアーはデビュー40周年を記念したドキュメンタリーの場面写真が映像作家のティム・ポープによって公開される。

ロバート・スミス率いるザ・キュアーは昨年、デビュー・シングル“Killing An Arab”のリリースから40周年を記念した公演をハイド・パークで行っているほか、2019年はデビュー・アルバム『スリー・イマジナリー・ボーイズ』のリリースから40周年の年となっている。ザ・キュアーは今年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。

2017年にドキュメンタリーの計画があることを明かしていたティム・ポープは今回、ドキュメンタリーの場面写真を公開している。写真はティム・ポープのツイッターで公開されたもので、スタジオの窓から覗いたロバート・スミスのシーンのシルエットを写したようなものになっている。

ドキュメンタリーの公開日などについての詳細は現時点で明らかになっていないものの、ティム・ポープは昨年、ドキュメンタリーについてロバート・スミスが主導するものになると語っている。

「そういうわけで、2018年は1970代年から現在、そして未来までのザ・キュアーの歴史を時系列に追った長編のドキュメンタリーのためにロバート(・スミス)とコラボレーションすることになるよ。ロバート自身が物語を語るというもので、バンドの40周年を祝福する多くのイベントの一つなんだ」とティム・ポープは2017年12月にツイートしている。

ティム・ポープは次のように続けている。「僕はこの映画で独自の色味を付け加えると同時に、
スーパー8mmの映像やインタヴュー、ブートレッグ、レアなパフォーマンス映像、舞台裏映像といった、これまで未公開だったロバート・スミスの豊饒なコレクションからの『往年のフェイバリット映像』も使う予定だよ」

ザ・キュアーは先日、ロバート・スミスが「ものすごく激しい」と評する10年以上ぶりとなる新作のレコーディングを終えたと見られている。

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