ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは新たなインタヴューの中で今年の年末までにガンズ・アンド・ローゼズの着手したいと語っている。
2016年にクラシック・ラインナップでの再結成を果たしたガンズ・アンド・ローゼズは「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーで大きな成功を収めている。新作についてまだ具体的な兆候はないものの、スラッシュは以前、新作について次のように語っている。「だから、今後もうまくいくと思ってるよ。そう、アクセルには既にレコーディングしたものがたくさんあるしさ。だから、それに加わって、取り組んでいくことになるんじゃないかな。それで、もしアルバムを出して、ツアーをやるってことになったら、そのサイクルがずっと続いていくことだってありうると思ってるよ」
今回「ベルファストライヴ」によるインタヴューの中でスラッシュはガンズ・アンド・ローゼズとしての新作について次のように語っている。「腰を据えて、セッションをやったというわけではないんだけどね」
彼は次のように続けている。「ザ・コンスピレターズが8月中旬に終わるから、それから9月下旬から10月にかけて秋にガンズ・アンド・ローゼズでツアーに出るんだ。けれど、それと同時に、みんなが気にしている新作の制作にも取り組んでみるよ。だから、そこから真剣に集中し始めることになるよ。そういうことだね。そのあいだは他のことは何も考えないだろうね。それが主要なものになるよ。コンスピレターズのツアーが終わるまでには、コンピレターズの次回作に向けて十分に曲を書き上げる予定さ。ガンズ・アンド・ローゼズがいつ終わりになったとしても、それに取り組むことができるしね。あらゆることを並行して続けるよ。スケジュールの許す限りね」
ガンズ・アンド・ローゼズの新作はどのようなもになるかと訊かれて、スラッシュは次のように答えている。「さっぱりわからないよ。本当に何もわからない。どんなのにもなり得る……出来上がるまではわからないね」
先日、ベーシストであるダフ・マッケイガンもアクセル・ローズが取り組んできたデモ音源を聴いたことを認めている。
彼はラジオ番組「トランク・ネイション」に次のように語っている。「何かをやる直近のスケジュールがあるわけではないんだ。アクセルが取り組んでいた素晴らしいものは聴いたよ。彼がやっているのはクールなものでね。だから、もちろん、その可能性については楽しみにしているよ」
しかし、ダフ・マッケイガンは新曲についてすぐにはならないと述べている。「興奮してもらいたくはないんだけどね。俺たちはやる時にやるわけでさ。そういうことなわけでね」
ガンズ・アンド・ローゼズの最新作は2008年発表の『チャイニーズ・デモクラシー』となっている。『チャイニーズ・デモクラシー』はクラシック・ラインナップによる最後のアルバムとなる1993年発表の『スパゲッティ・インシデント』以来のアルバムとなっており、クラシック・ラインナップによるオリジナル・アルバムは1991年発表の『ユーズ・ユア・イリュージョン I&II』となっている。
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