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ザ・プロディジーはバンドのボディーガードを務めていたコンがキース・フリントが亡くなった数週間後に亡くなったことをファンに報告して、彼に追悼の意を表している。

ザ・プロディジーは本名をコーネリアス・マーフィというコンの写真をインスタグラムに複数枚投稿して、「スーパーマン」と称えて彼を追悼している。

「安らかに、コン。君はいつも僕らを支えてくれて、何年にもわたって僕らの面倒を見てくれた」とザ・プロディジーは述べている。「君は僕たちをツアー中の膠着した状況から何度も救ってくれたんだ。君は本当に素晴らしい男で、本物のスーパーマンのような男だった。君のことを知る人は僕の言っていることを分かってくれるだろう」

「何よりも、君は僕たち全員にとって最も誠実な友人だった……本当に君のことを惜しむことになるだろうし、兄弟である君のことを絶対に忘れないよ。ジェインや君の家族に僕らの愛を送るよ」

コンの娘であるチャーリーは『NME』に父親の訃報を認めて次のように述べている。「父は勇敢に立ち向かった長年にわたるガン(骨髄腫)との闘病の末、ウィンザーにある素晴らしいテムズ・ホスピスで安らかに息を引き取りました」コンは妻であるジェインや娘のチャーリーに看取られて亡くなったという。

チャーリーは父親について次のように述べている。「今朝の早い時間に、父は最後の呼吸をして、断固とした意志と最大限の厳粛さをもって立ち向かっていたガンとの長い闘いに安らかに幕を閉じました。最後の最後の瞬間まで彼は知り合えたことを誇りに思えるような愛する素晴らしき友人たちや家族に囲まれていました。私は父のことを本当に寂しく思うでしょう。彼は愛された夫であり、父親であり、息子であり、兄弟であり、友人であり、戦士でした」

コンや彼の家族、ザ・プロディジーのメンバーは彼が10年間闘病を続けていた骨肉腫の患者のためのチャリティ団体「ミエローマUK」のための支援活動を定期的に行なっていた。

コンの訃報はザ・プロディジーにとって今年彼らが経験した2度目の喪失となっており、3月にはフロントマンのキース・フリントが亡くなっている。

キース・フリントは先日自宅のあったエセックスで葬儀が行われ、数千人のファンが葬列に参加している。キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっており、検視では自殺と判断されている。享年49歳だった。

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