マドンナはニュー・アルバムをリリースすることを発表し、そのタイトルは『マダムX』になるという。
ここ数週間にわたって「マダムX」と題された謎のプロジェクトを予告していたマドンナだが、現地時間4月14日に『マダムX』が通算14作目のアルバム・タイトルになることを発表している。
ソーシャル・メディアで動画を投稿したマドンナはそのキャプションに「マダムXの世界へようこそ」と綴っている。動画はマドンナがマダムXという探偵を演じるものとなっていて、様々な格好で複数の人物になりきっており、テーブルに座っている人々に「私のアルバムを『マダムX』と呼ぶことに決めたわ」と語っている。
公開された動画はこちらから。
Welcome to the World of Madame ❌. ………………… @nunoxico #stevenkleinstudio pic.twitter.com/bo0L0MAstr
— Madonna (@Madonna) April 14, 2019
動画では「The thing that hurt the most was that I wasn’t lost/ I wasn’t lost(最も傷つけられるのは私がいなくなっていないこと)」という歌詞の楽曲も使用されている。
動画の中で読み上げられているマダムXに関するテキストもソーシャル・メディアで公開されており、そこには次のように書かれている。「マダムXは探偵なの。世界中を旅して、素性を変え、自由のために闘い、暗い場所に光をもたらすの」
「彼女はチャチャの講師にして、教授であり、国家元首で、家政婦で、騎手で、囚人で、学生で、教師で、修道女で、キャバレーのシンガーで、聖人にして、売春婦なの」
— Madonna (@Madonna) April 13, 2019
マドンナは2015年の『レベル・ハート』以来となる新作についての複数の動画を他にも投稿しており、音はないもののギターとアコーディオンを演奏する動画が公開されている。
What song is Madame ❌ playing…………… pic.twitter.com/257fxOHwyN
— Madonna (@Madonna) April 14, 2019
Madame ❌ is a spy in the house of Love ♥️ pic.twitter.com/8DE5SF6uyR
— Madonna (@Madonna) April 14, 2019
今月、マドンナはインスタグラムに黒字に赤で「X」と書かれた画像を9枚の写真で投稿していた。また、プロフィール画像もシャツにネクタイをして唇で黒の細い棒をくわえるものへと変更している。
先日、マドンナはポルトガルのシントラにある19世紀に建立された宮殿に馬を持ち込もうとしたとして、シントラの市長から苦言を呈されることとなっている。
また、先月マドンナはリンゴをナイフで切る写真を投稿して、キャプションに「これは序章に過ぎないわ」と添えている。
A Taste of things to come……………?? ♥️. #music #magic pic.twitter.com/kLWJcVlms9
— Madonna (@Madonna) March 18, 2019
現時点でニュー・アルバム『マダムX』のリリース日は明らかになっていない。
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