GETTY

Photo: GETTY

グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるマイケル・イーヴィスは近い将来、クイーンの出演が実現しそうにない理由の一つを明かしている。

マイケル・イーヴィスは新たなインタヴューの中で、過去にクイーンのエージェントからヘッドライナーのスロットを確保するために「直筆の手紙」が送られてきたことを明かしている。

「もう少しで実現しそうだったんだ、実際のところね」とマイケル・イーヴィスはBBCに明かしている。一方で、彼は次のように続けている。「けど、うまくいかなかったんだ」

「僕たちと(クイーンのギタリストである)ブライアン・メイの間には、アナグマをめぐった一連のやり取りがあったわけでね。覚えているかい?」とマイケル・イーヴィスは語り、アナグマの駆除をめぐるブライアン・メイとの過去の論争に言及している。2013年にアナグマの駆除に賛成する立場を表明しているマイケル・イーヴィスは昨年、駆除に反対するブライアン・メイの姿勢に言及して、「彼は農業にとっては危険な存在だね……アナグマのことをまったくもって分かっていないんだろうね」と彼に反論している。

近い将来、クイーンがグラストンベリー・フェスティバルに出演する可能性はあるかと訊かれると、マイケル・イーヴィスは次のように応じている。「あまりないね。ただ、可能性はあるよ。それは言っておかないとね。可能性はあるんだ」

ストームジーやザ・キュアー、ザ・キラーズがヘッドライナーを務める今年のグラストンベリー・フェスティバルには、ジャネール・モネイやテーム・インパラ、ヴァンパイア・ウィークエンド、リアム・ギャラガー、バスティル、ビリー・アイリッシュらが出演することが発表されており、さらなるラインナップも近日中に発表されることが見込まれている。

一方、マイケル・イーヴィスは50周年となる2020年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーに関する重大なヒントも明かしている。「ポールは今、調子がいいよね」とマイケル・イーヴィスはポール・マッカートニーについて語っている。「50周年に出演してくれることを願っているよ。ただ、あまり本気で捉えては欲しくないんだけどさ」

マイケル・イーヴィスの娘のエミリー・イーヴィスは2017年に、2020年のヘッドライナー2組のブッキングを既に終えていると語っている。来年のヘッドライナーについては、マドンナやアークティック・モンキーズ、ザ・1975、フリートウッド・マック、オアシスらが噂されている。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ