レディー・ガガは映画『ザ・ファブル』の主題歌に“Born This Way”に起用されることが決定している。
映画『ザ・ファブル』は岡田准一主演の作品で、彼が殺すことを禁じられた殺し屋を演じるものとなっている。
主題歌決定に合わせて主題歌を起用した予告編も公開されている。
レディー・ガガ側との交渉は困難を極めたとのことで、昨年からの粘り強い交渉の末、彼女の代表曲であり、世界的名曲と呼び声の高い“Born This Way”を主題歌として提供するという異例のコラボレーションが実現したという。
プロデューサーは主題歌について次のように語っている。「レディー・ガガさんは世界的に人気のアーティストであり、また日本の映画に楽曲を提供されたことはこれまで一度もないため、非常にハードルが高いことが予想されました。しかし、この映画を日本映画の枠を超えていく作品にしたいという想い、そして岡田准一さんをはじめ豪華な俳優陣に演じていただいた個性的すぎるキャラクターたちをまるごと包み込めるくらいのスケール感あるアーティストに主題歌をお願いしたいという想いから、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました」
「我々製作側の強い想いを実際にアメリカに足を運んでレディー・ガガさんの関係者の方に伝える機会をユニバーサルミュージックさんがご用意してくれたこと、そしてレディー・ガガさんが日本という国をとても大切に思ってくれていることが実現の理由ではないかと思います」
「今回主題歌に起用させていただいた曲は、レディー・ガガさんの人気と実力を世に知らしめた代表曲“Born This Way”です。『あなたの人生はそのままで素晴らしい』という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致します。映画と音楽の最高のハーモニーをぜひ映画館で楽しんでいただけたらと思います」
映画の概要は以下の通り。
映画「ザ・ファブル」
2019年6月21日(金)全国公開
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
配給:松竹
松竹・日本テレビ共同幹事作品
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.