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Photo : Wunmi Onibudo/NME

フローレンス・アンド・ザ・マシーンがグラストンベリー・フェスティバル初日のヘッドライナーのステージでエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、シャツを脱いでステージから走り去る前にフー・ファイターズのデイヴ・グロールに感謝の意を述べている。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは、今月の初めにフー・ファイターズのデイヴ・グロールがヨーテボリの公演で足を骨折したためにヘッドライナーに繰り上げされることになり、フローレンスはデイヴに捧げてフー・ファイターズの“Time Like these”をカヴァーしている。

フローレンスは「デイヴ、もし聴いていたら愛してるわ。私たち全員あなたのことを愛している」と語っている。

『NME』のスタッフが撮影したその時の模様はこちらから。

https://instagram.com/p/4aKyzepC7W/?taken-by=nmemagazine

フローレンス・アンド・ザ・マシーンはピラミッド・ステージの煌々とした光に包まれて、22時15分より“What The Water Gave Me”と“Ship To Wreck”の2曲でステージをスタートさせた。「本当は聖歌隊を連れてきたかったんだけど時間がなかったの」、曲間にフローレンスは語っている。「グラストンベリーが私たちの聖歌隊になってくれるかしら」

フローレンスは“Shake It Up”では上下に飛び跳ねてもみくちゃになったファンを鼓舞し、“Rabbit Heart (Raise It Up)”では観客に肩車をするように求めた。“Rabbit Heart (Raise It Up)”の間にはフローレンスは観客のところまで走って降りていき、ファンからヒナギクの冠を受け取って女性の観客に向かってセレナーデを歌った。

フー・ファイターズのカヴァーの後は“Drumming Song’”の強烈なパーカッションがグラストンベリーをふるわせ、ファースト・アルバム『ラング』からの“You’ve Got The Love”と“Dog Days Are Over’”の2曲がこの日最大の新がロングを生み出すことになった。

ライヴの最後、フローレンスは、何か服を一つ脱いで頭上に投げるようにリクエストし、隣の観客とキスしてハグするようにオーディンエスに求めている。

この日のセットリストは以下の通り。

‘What The Water Gave Me’
‘Ship To Wreck’
‘Shake It Out’
‘Rabbit Heart (Raise It Up)’
‘Cosmic Love’
‘Delilah’
‘Sweet Nothing’
‘Times Like These’
‘How Big How Blue How Beautiful’
‘Queen of Peace’
‘What Kind of Man’
‘Drumming Song’
‘Spectrum’
‘You’ve Got The Love’
‘Dog Days Are Over’

フローレンス・アンド・ザ・マシーンのピラミッド・ステージでのステージは、まだまだ催しは会場の至る所で続くものの、この日1日を締めくくるものとなった。2日目はカニエ・ウェストがヘッドライナーとして登場する。また、本来のフローレンス・アンド・ザ・マシーンのスロットではザ・リバーティンズがサプライズでライヴを行っている。

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