ザ・プロディジーのフロントマンであるキース・フリントの葬儀が現地時間3月29日にエセックスで行われ、数千人のファンが葬列している、
ザ・プロディジーは先週、キース・フリントの葬儀でファンにも葬列に加わるよう求めており、キース・フリントへの追悼の意を「大きく声を上げてほしい」とツイートしていた。
キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっており、検視では自殺と判断されている。享年49歳だった。
「深いショックと悲しみと共に我々の兄弟であり、親友であるキース・フリントが亡くなったことを発表します」とザ・プロディジーのリアム・ハウレットとマキシムは声明で述べている。「真のパイオニアにして革新者であり、伝説でした。彼は永遠に惜しまれることになるでしょう。今は関係者のプライバシーに御配慮いただけると有り難いです」
インスタグラムへの投稿でリアム・ハウレットは次のように述べている。「ニュースは本当なんだ。こんなことを言うのは信じられないけれど、週末に我々の兄弟であるキースは自ら命を断ったんだ…….精神的に参ってるし、すごく腹立たしいし、混乱しているし、胸が張り裂けそうだよ」
葬儀にはキース・フリントに追悼を捧げるために多くのファンが葬列し、彼のために多くの人々がダンス・ミュージックを流している。ボッキングで行われたこの日の葬儀では、会場となる聖メアリーズ教会に向けて、キース・フリントの棺を乗せた馬車が1.7マイル(約2.7キロ)にわたって用意された葬列用の列を午後3時に出発している。
馬車の後方には花でザ・プロディジーの蟻のロゴをあしらったアレンジメントが施されているほか、前方には花で「Keef」と書かれていた。
当日に撮影された映像や写真はこちらから。
Liam raises a fist in tribute to those paying their respects #KeithFlint pic.twitter.com/Mcsp5yv8pf
— Mark Piper (@Rubystone911) March 29, 2019
「追悼を捧げる人々に拳を突き上げて敬意を示すリアム」
The Retreat pub outside St Mary’s Church is blaring out Prodigy songs. #keithflint @BW_Times pic.twitter.com/86RUZE9JWt
— George Henry King (@GeorgeHenryKing) March 29, 2019
「聖メアリーズ教会の側にあるパブ『ザ・リトリート』がプロディジーの曲を流してる」
#RIPKeithFlint pic.twitter.com/HdZ9x7FBN4
— NME (@NME) March 29, 2019
BBC Essex "???? Dance music plays out across the crowds of #Prodigy fans gathering outside St Mary's Church in Bocking near Braintree.
They've come to honour frontman #KeithFlint whose funeral will take place at 4pm following a street procession which… pic.twitter.com/QEQbF1uqYh"
— Total Essex (@TotalEssex) March 29, 2019
「BBCエセックス『ブレインツリー近郊にあるボッキングの聖メアリーズ教会の周辺に多くのプロディジーのファンが集まっており、ダンス・ミュージックが流れています……彼らはフロントマンのキース・フリントを追悼するために集まりました。葬儀は午後4時から始まります』」
Fans line streets for funeral of Prodigy star Keith Flint https://t.co/wSowzikLR2 pic.twitter.com/ufeCeO3WBn
— Independent.ie (@Independent_ie) March 29, 2019
「プロディジーのキース・フリントの葬儀に葬列しているファン」
Braintree raising the roof for Keef.
Rest in Noise#prodigy #KeithFlint pic.twitter.com/RIuJ9N4SKa
— Neil Brooks (@hatterneil) March 29, 2019
「キースのために大音量で流れるブレインツリー」
Keith Flint’s fans always said that his funeral would be a celebration, and this guy is the very proof of that ????????????????. pic.twitter.com/YfOJTgIXUP
— NME (@NME) March 29, 2019
「キースのファンはこれまで、彼の葬式はお祝いになると言っていたが、この彼はまさにそれを証明している」
In Braintree for the send off/celebration for the legend #KeithFlint sad sad day but incredible crowd gathering. #prodigy 4 ever pic.twitter.com/bDpvvIlFG3
— Samantha Seager (@SamanthaSeager1) March 29, 2019
「ブレイン・ツリーで、レジェンドであるキース・フリントを送り出す/祝福する。悲しい日だけど、たくさんの人が集まっている。プロディジーよ、永遠に」
Sharing this lovely floral tribute to Keith Flint on the day of his funeral #celebrantsrock #givingpeoplechoice pic.twitter.com/XCsdKw4vZ5
— KarenDPhillips (@mrspcelebrant) March 29, 2019
「お葬式の日にキース・フリントに送った素敵な献花を紹介するよ」
#KeithFlint pic.twitter.com/phF9TU80ZS
— Mark Piper (@Rubystone911) March 29, 2019
WATCH: Crowds at Keith Flint's funeral in #Essex broke into a rendition of @the_prodigy's 'Out of Space' as they waited for his hearse to arrive at the church.#KeithFlint pic.twitter.com/yoiF37CZqo
— ITV News Anglia (@itvanglia) March 29, 2019
「エセックスでのキース・フリントの葬式に集まったファンが、霊柩車が教会に着くのを待っている間にザ・プロディジーの“Out of Space”を合唱」
キース・フリントの棺は彼のバンドメイトたちが後ろに続く形で午後4時30分前に聖メアリーズ教会に到着している。リアム・ハウレットは肩にキース・フリントのベルトをかけて登場して、ファンから歓声をもって迎えられている。
葬儀の式次第は教会の外に葬列していたファンにも共有され、葬儀の模様はスピーカーを通じて外にも放送されている。葬儀ではコメディアンのポール・キーが弔辞を述べているほか、キース・フリントの友人や家族らも詩を読み上げている。また、ザ・プロディジーのドラマーであるレオ・クラブツリーも自らが書いた詩を読み上げている。
葬儀を始めるにあたり、司教を務めるロッド・リードは次のように述べている。「私たちが今日、彼の葬儀のために集まっているという事実は現実には思えません。しかしながら、私たちは彼の人生を祝福し、盛大に騒ぐことができます」
ロッド・リードは次のように続けている。「何て相応しい始め方でしょう。教会は人でいっぱいになり、外には大勢のファンもいます。みなさんの一人一人に感謝致します」
「音楽に満ちた今日の葬儀では……キースが公共に見せていたペルソナや、そのエネルギーや熱、そして彼が特に近しい方々に見せていた優しい心を見ることができるでしょう」
葬儀では、入場用の楽曲としてシステム・オブ・ア・ダウンの“Aerials”が使用されている。葬儀で流れた楽曲としては他にも、ピンク・フロイドの“Wish You Were Here”やヴァン・モリソンの“Days Like These”、ザ・ジャムの“That’s Entertainment”などがかけられている。また、退場曲にはザ・スペシャルズの“A Message To You, Rudy”が使用されている。
『NME』がアップした葬儀の模様の映像はこちらから。
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