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ザ・プロディジーのキース・フリントの葬儀を控え、会場となる教会の司教が取材に応じている。

キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっており、検視では自殺と判断されている。享年49歳だった。

キース・フリントの葬儀は、現地時間3月29日にエセックスのブレインツリーにあるボッキングで行われる。会場には1.7マイル(約2.7キロ)にわたる葬列用の列が用意され、多くのファンが訪れることが見込まれている。

葬儀が行われるメアリーズ教会で司教を務めるロッド・リードは地元紙『ブレインツリー・アンド・ウィザム・タイムズ』に対し、キース・フリントの家族と共に当日の葬儀を「最適なものにする」ために取り組んでいると述べている。メアリーズ教会とキース・フリントの家族は、葬儀に多くのファンが参列することを見越してエセックス警察にも協力を要請している。

「たくさんの方々がこの日への参加を望んでいると思いますので、教会の葬儀は教会の屋外にも中継されますとロッド・リードは述べている。「私たちの全員が、この葬儀をキースに相応しい追悼として彼への感謝を述べる機会にすることを願っており、これはご家族やバンドのみなさんが最初の段階から望んでいたことでもあります。ファンの方々からの溢れるような愛やサポートを感じられる機会にしたいのです」

ファンは教会の外から葬儀の様子を聞くことができるものの、教会内に立ち入れるのはキース・フリントの家族や近しい友人のみとなっている。

ザ・プロディジーは現地時間3月23日にキース・フリントの葬儀でファンにも葬列に加わるよう求めており、キース・フリントへの追悼の意を「大きく声を上げてほしい」とツイートしている。

一方、ザ・プロディジーのキース・フリントはピーターバラに彼を追悼する新たな壁画が登場している。この壁画はストリート・アーティストのネイサン・マードックがケンブリッジシャーのエセックスで手がけたもので、緑色の髪をしたキース・フリントが舌を出している姿を描いたものとなっている。ピーターバラの壁画は、エセックスのサウスエンドに登場した壁画に続くものとなっている。

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