リアム・ギャラガーはドキュメンタリー『アズ・イット・ワズ』のUKにおける発売日などの詳細が明らかになっている。
2018年に制作が発表されていたこのドキュメンタリーは、「オアシス時代の目も眩むような、まさに“Champagne Supernova”と言える時期の成功から、追放されて、退屈さと酒、法廷闘争による音楽的につらい日々の中で迷い、窮地に立たされたロック史上最も偉大なフロントマンの1人を描いた感動的なストーリー」を描いたものだという。
“Chinatown”のミュージック・ビデオも手がけたチャーリー・ライトニングが監督を務めており、本作では「リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーの陰から抜け出して世界屈指のバンドから1人でスタートし、裸一貫で、隠れる場所などない中で最高のカムバックを果たすためにすべてをかける」様子が描かれているという。
今回、UKのAmazonに商品詳細が掲載されており、それによれば全編で85分に及ぶ本作は6月10日に発売されるという。
https://www.amazon.co.uk/Liam-Gallagher-As-Was-Blu-Ray/dp/B07PY8V29F
チャーリー・ライトニングは2018年に、同作について「史上最高のロックンロールの復活劇の1つを、あらゆる面で体験できる」ものだと語っている。
日本版のリリースがあるかは現時点で明らかになっていない。
リアム・ギャラガーは2017年発表のソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』に続く新作に現在取り組んでいるが、アルバムの進捗について先日ツイッターで明かしている。
フォロワーの1人から次の楽曲はいつ頃リリースされるかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「4月2日にレコーディングが終わる。そしたらバターを塗るんだ」
また、リアム・ギャラガーの息子であるジーン・ギャラガーはスタジオにいる写真がツイッターで公開されており、リアム・ギャラガーの新作に参加していると見られている。
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