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レディオヘッドはドイツ版「ザ・ヴォイス・キッズ」で“Creep”をカヴァーした2人の少女が話題になっている。

ミミとジョセフィンの2人の少女は先月、ドイツ版「ザ・ヴォイス・キッズ」に出演して「ブラインド・オーディション」のステージでレディオヘッドの1992年のシングル“Creep”をカヴァーしている。

YouTubeで公開されている2人のパフォーマンス映像の再生回数は記事執筆時点で1,000万回を超えており、2人のパフォーマンスには、観客のみならずレナ・マイヤー=ラントルートやマーク・フォースター、ザ・ボスホス、ステファニー・クロスら審査員からもスタンディング・オベーションが送られている。

後ろ向きで出演者の歌声を聴き、パフォーマンスを気に入れば椅子を回転させるという審査方法になっている「ブラインド・オーディション」だが、2人が最初のコーラスを歌い始める頃には4組の審査員全員が椅子を回転させており、2人は“Creep”の歌詞になぞらえて「君たちはここに相応しいよ」と称賛されている。

パフォーマンスの映像はこちらから。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは現地時間3月15日にギーザのピラミッドで行ったスペシャル・ライヴでレディオヘッドの“Pyramid Song”をカヴァーしている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは20曲のセットリストでよく知られたシングルを演奏しているほか、その中でギタリストのジョシュ・クリングホッファーはこの歴史的な機会を記念して、ソロで“Pyramid Song”を披露している。

一方、レディオヘッドは3月29日にロックの殿堂入りの式典が行われて殿堂入りを果たす予定となっている。

フロントマンのトム・ヨークは当初式典に出席しないと語っていたものの、彼らは考えを変えたようで、一部のメンバーがロックの殿堂入りの式典に出席するようだと報じられている。式典では元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンがレディオヘッドの紹介役を務めることが発表されている。

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