ザ・キュアーのフロントマンであるロバート・スミスはニュー・アルバムのレコーディングが終了したことを明かしている。
新作はタイトルやリリース日について現時点で明らかになっていないが、通算14作目のスタジオ・アルバムとなり、ザ・キュアーにとっては10年以上ぶりのアルバムとなる。
ケープタウンのラジオ局「ケープ・トーク」の番組「ザ・ジョン・メイサム・ショウ」に出演したロバート・スミスはバンドの最近の公演について次のように語っている。「楽しんでいるよ。ちょうど10年ぶりの新作のレコーディングを終えたところなんだ」
ロバート・スミスは「然るべき理由でアルバムに取り組んでいる」とした上で、違ったスタイルの音楽を取り入れてはいるものの、アルバムについては「やっているのは僕たちだからね。サウンドは僕らのサウンドだよ」と語っている。
ロバート・スミスは昨年、10年以上ぶりとなる新作が完成に近づいていることを明かしていた。ロバート・スミスはザ・キュアーとしてロックの殿堂入りを果たしたことが2008年の『4:13 ドリーム』以来となる新作の完成に駆り立てることになったと語っている。
ザ・キュアーは現地時間3月29日に開催されるロックの殿堂の式典で殿堂入りを果たすことが発表されている。オハイオ州クリーヴランドで開催される式典では、ナイン・インチ・ネイルズのフロントマンであるトレント・レズナーがザ・キュアーの紹介役を務める予定になっている。
一方、現地時間3月15日に今年のグラストンベリー・フェスティバルのラインナップが発表され、ザ・キュアーがヘッドライナーを務めることが発表されている。ザ・キュアーがストームジーやザ・キラーズと共にヘッドライナーを務める今年のグラストンベリー・フェスティバルには他に、ジャネール・モネイやリアム・ギャラガー、テーム・インパラ、ヴァンパイア・ウィークエンド、バスティル、ビリー・アイリッシュらが出演することも発表されている。
ザ・キュアーは今年のフジロック・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも発表されている。
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