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アンドレ・ウィリアムスが亡くなった。享年82歳だった。

彼のレーベルであるプラウダ・レコーズが出した声明によると、R&Bのレジェンドであるアンドレ・ウィリアムスは現地時間3月17日にシカゴで亡くなったという。

「大きな悲しみとともに伝説的なアーティストであるアンドレ・ウィリアムスが亡くなったことを発表します」とシカゴを拠点とするプラウダ・レコーズはフェイスブックに声明を投稿している。「彼は本日の午後、シカゴで享年82歳で亡くなりました。彼は私たちや数え切れない人々の人生に感動を与えてきました。あなたを愛しています、ドレ」

アンドレ・ウィリアムスは1956年発表の”‘Bacon Fat”、1957年発表の”Jail Bait”、1966年発表の”Cadillac Jack”、そしてオサ・ヘイズとバーリー・ライスとの共作となった1963年発表のR&Bの名曲”Shake a Tail Feather”といった楽曲で最もよく知られている。

アンドレ・ウィリアムスはキャリアの中でモータウンやチェス・レコードと契約しており、2016年には最後のアルバムとなった『ドント・エヴァー・ギヴ・アップ』をプラウダ・レコーズからリリースしている。

アンドレ・ウィリアムスには多くの追悼の声が寄せられている。

シュガーカルトのマルコ・デサンティスは次のように述べている。「アンドレ・ウィリアムスが逝ったのを知って悲しい。初期のR&B/ロックンロールのレジェンドだ。だけど、ジョン・スペンサーやミック・コリンズといったガレージ・ロッカーたちに90年代になって持ち出されるまで、忘れられていたんだ。僕の地元で演奏してもらうように彼を一度ブッキングさせてもらったことは光栄なことだった」

スペインのブルース・レーベルであるマンスター・レコーズは次のようにツイートしている。「アンドレ・ウィリアムスの死を知って本当に悲しい。疑いようのないレジェンドで、彼と一緒に仕事ができたことは光栄だったし、名誉なことだった」

ズワンの活動で知られるギタリストのマット・スウィーニーは次のように述べている。「アンドレ・ウィリアムズはこの世界に挑発的な喜びをもたらしたんだ。3匹の子豚の狼を実物にしたようなね。20世紀で最もヤバい書き手の1人だった。“Bacon Fat”ほどハードなジャムはないね」

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