レッド・ホット・チリ・ペッパーズは現地時間3月15日にギーザのピラミッドで行ったスペシャル・ライヴでレディオヘッドの“Pyramid Song”をカヴァーしている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは20曲のセットリストでよく知られたシングルを演奏しているほか、その中でギタリストのジョシュ・クリングホッファーはこの歴史的な機会を記念して、ソロで“Pyramid Song”を披露している。
ライヴでは“Californication”、“Under The Bridge”、“By The Way”といった代表曲を披露したほか、ザ・ストゥージズの“I Wanna Be Your Dog”のカヴァーやスティーヴィー・ワンダーの“Higher Ground”のカヴァーも演奏している。
過去にピラミッドで公演を行ったアーティストにはスティング、マライア・キャリー、シャキーラ、フランク・シナトラらがいる。
ベーシストのフリーは声明で次のように述べている。「新しい場所へ行く時には、いつも興奮で身体が疼くんだ。新たに解き明かされる不思議に思いを馳せたり、新しい文化に魅了されたり、新しい友達の可能性や、新しい食べ物や新しい匂いを嗅ぐこと、新しいリズムを吸収する可能性に身体が疼くんだ」
「常に学び続けるということなんだ。今はまた新たにそういうことが起きているわけでね。エジプトでパフォーマンスできることが嬉しくて、心が踊っているよ。とても感謝しているし、こういう経験ができることを恐れ多く思っている」
彼は次のように続けている。「ピラミッドだなんて、信じられないよね。このチャンスには飛びついたよ……俺はエジプトや世界のそういう地域にずっと魅了さてきたんだ。本当に楽しみにしているよ」
この日のセットリストは以下の通り。
‘Can’t Stop’
‘Fortune Faded’
‘The Zephyr Song’
‘Dani California’
‘Dark Necessities’
‘Hey’
‘I Wanna Be Your Dog’
‘Right On Time’
‘Snow (Hey Oh)’
‘Pea’
‘Californication’
‘Go Robot’
‘Don’t Forget Me’
‘Higher Ground’
‘Under The Bridge’
‘By The Way’
‘Pyramid Song’
‘Goodbye Angels’
‘Give It Away’
ロサンゼルス出身のレッド・ホット・チリ・ペッパーズは現在、2016年にリリースした通算11作目のアルバム『ザ・ゲッタウェイ』に続く次回作に取り組んでいる。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズはサマーソニック2019に出演することが決定している。
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