Press/Anne Mie Dreves

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ザ・ナショナルのブライス・デスナーが映画に楽曲を提供することが明らかになっている。

楽曲を提供するのは、アカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がメガホンを取ったレオナルド・ディカプリオの最新作『レヴェナント 蘇えりし者』で、同映画のサントラには彼の他にも通称アルヴァ・ノトとして知られるドイツのエレクトロニック・アーティスト、カーステン・ニコライや日本の作曲家の坂本龍一が参加する。

『レヴェナント 蘇えりし者』はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督にとっては2015年アカデミー賞作品賞受賞の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続く作品となっており、その内容は実話に基づいたものだという。19世紀、毛皮を剥ぐために動物を狩るハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩りの途中クマに襲われ、同僚のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられてしまう。その後、九死に一生を得て生還したグラスは、フィッツジェラルドに復讐を果たすために旅立つという内容になっている。

ブライス・デスナーは、クロノス・クァルテットとのコラボレーションや、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドとのスプリット・アルバム、また今年初めには『木管と弦楽のための音楽』をソー・パーカッションとのコラボレーションでリリースしている。

映画『レヴェナント 蘇えりし者』の予告編はこちらから。

映画『レヴェナント 蘇えりし者』は、日本では2016年春の公開が予定されている。

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