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ロストプロフェッツの元フロントマンであるイアン・ワトキンスは刑務所内で携帯電話を所持していた罪に問われているという。

イアン・ワトキンスは、児童に対する性暴力の罪で禁固35年を宣告され、イギリス、ウェスト・ヨークシャーのウェイクフィールドにある刑務所に入所している。

英『ヨークシャー・ポスト』紙によると、リーズ刑事法院に姿を現したイアン・ワトキンスは2018年3月4日から10日までの間に、承認されていない所持品を一つ携帯しただけでは有罪ではないと主張している。

ウェールズのポンティプリッド出身のイアン・ワトキンスが、自身の名前を確認し、無罪答弁をしている様子を収めた動画が公開されている。動画の中でイアン・ワトキンスは、白いシャツにデニム・ジャケットを羽織り、白髪交じりの黒髪をひとつに結んでいる。そして、現地時間の8月5日に裁判が行われると伝えられている。

検察官のスティーブン・ウッドは「ここでの問題は、彼が刑務所の中で携帯電話を支持していたことです」と語っている。「携帯電話を用いてどのようなやり取りが行われたのかについて、詳細に踏み込むつもりはありません」

2013年、イアン・ワトキンスは13人の児童に対して性的暴行を加えたとして有罪判決を受けている。イアン・ワトキンスは最短でもあと29年、刑務所での生活を余儀なくされている。

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