フェイスレスはザ・プロディジーのキース・フリントがかつてバイクに乗って時速160kmで壁に衝突した直後にライヴを行っていたことを振り返っている。
“Insmonia”といった楽曲で知られるフェイスレスはキース・フリントが亡くなったことを受けて、追悼の意を表するなかで、彼の命知らずな側面を明かしている。
フェイスブックへの投稿でフェイスレスは次のように述べている。「キースの訃報を聞いて、打ちひしがれています。フェイスレスとザ・プロディジーは長年にわたって同じステージに立ち、クルーを共有してきました。かつて南米を一緒にツアーしたこともありました」
「彼は世界各地で多くの人から愛され、堂々たる姿で自らを献身的に捧げてきました」
フェイスレスは次のように続けている。「時速160kmでバイクで壁に衝突した後、彼はステージへと戻って、自身を捧げたのです。この人はすごい人でした」
フェイスレスによるフェイスブックへの投稿はこちらから。
https://www.facebook.com/Faithless/photos/a.185624954606/10156231655904607/
「愛とリスペクトを彼の友人、彼の家族、ファン、バンドとクルーに送ります。僕らはお互いを気にかけ、助けを求めることを恐れてはなりません」
この衝突事故については以前に報じられてはいないが、キース・フリントはレーシングのファンであることで知られ、バイク集団「チーム・トラクション・コントロール」を設立している。
キース・フリントは3月4日にエセックスの自宅で亡くなっているところを発見されている。ザ・プロディジーのメンバーによって彼は自殺で亡くなったことが発表されている。
「深いショックと悲しみと共に我々の兄弟であり、親友であるキース・フリントが亡くなったことを発表します」とメンバーのリアム・ハウレットとマキシムは声明で述べている。「真のパイオニアにして革新者であり、伝説でした。彼は永遠に惜しまれることになるでしょう。今は関係者のプライバシーに御配慮いただけると有り難いです」
昨日、ジョン・ライドンもキース・フリントに追悼の意を表明しており、「彼のことで胸が張り裂けそうだよ」と述べている。
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