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テイラー・スウィフトは2017年のマンチェスター・アリーナでのテロ事件が発生して以来、専門家が扱う救護用具を常に持ち歩いていることを明らかにしている。

テイラー・スウィフトはアリアナ・グランデのコンサートで発生した死者を生んだ爆発事件に言及しながら、自身の最も恐れていることについて、また安全対策として常にドレッシング材を携帯していることについて述べている。

今年30歳なるのを目前に人生において学んだことについての米『エル』誌に寄せたエッセイの中で、テイラー・スウィフトは次のように述べている。「どうやって7ヶ月にわたり300万人のファンの安全を守ればいいのか、私には分からなくて、今度のツアーに乗り出すのは本当に怖いことでした。私のファンの安全な状態を確保するための途方もない量の計画、費用、そして努力がありました」

「暴力に対する恐怖は私の個人的な生活にまで及んでいます。銃撃、刺し傷のためのクイッククロット社の軍事用ドレッシング材を持ち歩いているのです」

彼女は次のように続けている。「毎日、世界中の善、目撃した愛、そして人間性への信頼を思い出すようにしています。生きていることを実感するためには勇敢に生きなければなりません。そして、それは私たちが最大の恐怖に支配されないということを意味します」

テイラー・スウィフトは記事の他の部分で、直感に反して「常に素敵に振る舞う」ことで「多くのトラブルに巻き込まれる」ことがあるから「気骨を持つ」ようにとファンにアドバイスを送っている。

その後、テイラー・スウィフトは蛇と呼ばれた2016年のオンライン上での反発にも言及している。「気骨を持つようにしてください。自分の度胸を信じてください。そして、反撃する時を把握するのです。蛇みたいでいいのです。誰かに踏みつけられたら、噛み付いけばいいのです」と彼女は述べている。

テイラー・スウィフトはまたアメリカの政治について公の場で始めて語った昨年の決断についても触れている。「政治的な点でも私は自分の声を探しています。日々の生活に影響を与える法案を承認している政治体系や政府機関について学ぶことに多くの時間をかけてきました。最も弱い立場にある国民を危険にさらすような多くの問題を目にしましたし、変化を起こすのを手助けしようと声を上げる必要があると感じたのです」

「30歳を目前にした一人の人間がやるべきこととして、1億1400万人のフォロワーに発信するに充分な情報があると感じたのです。あまり踏み込んでいないメッセージを通じて人種差別を助長し、恐怖心を煽るようなことは、私が指導者に求めているものではありません。辟易するようなレトリックに対して私の影響力を行使することが私の責任だと考えたのです。それを支援することはもっとやっていく予定です。来年には大きな選挙が控えているのですから」

一方、テイラー・スウィフトは先月、ある2人のファンの婚約パーティーにサプライズで登場し、特別なアコースティック・パフォーマンスを披露している。

テイラー・スウィフトはファンのアレクサンダー・ゴールドシュミットから婚約を祝福する手伝いをしてほしいとメールを受け、彼とロス・ジラールの婚約パーティーで楽曲を披露している。

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