ミューズのフロントマンであるマシュー・ベラミーはエド・シーランという意外な人物がバンドのサウンドに影響を与えていることを明かしている。
マシュー・ベラミーは『ギター・ワールド』誌とのインタヴューの中で、ループ・ペダルを使ったエド・シーランのライヴ・パフォーマンスに影響を受けていることを明かしている。
「エド・シーランがループ・ペダルを使ってやっていることにとても惹かれていてね。これまでに挑戦したことはないけど、ぜひやってみたいと思っているんだ」とマシュー・ベラミーは語っている。
「とりわけ現時点で言えば、僕はギターでシンセのサウンドを鳴らしているわけでね。そういうわけで、まだ取り組み始めてはいないけど、どこかの時点でループのサウンドを試してみて、その側面を探求してみたいと思っているよ」
同じインタヴューの中で、マシュー・ベラミーは2018年にリリースした最新作『シミュレーション・セオリー』の制作過程についても語っている。
「緩やかで、まばらなプロセスだったんだ。数ヶ月間スタジオに籠っているような、大抵のアルバムでのプロセスとは異なるものだったんだよ」
「今回のアルバムは、去年の1年間を通じていろいろな場所で少しずつ取り組んだものになっているんだ。一度に取り組むのは大抵1曲だけという感じでね。制作時期をまばらにしたおかげで締め切りも気にすることなくできたし、僕としては楽しくやることができたよ。プレッシャーも少ないし、自由も増えた気がするね」
ミューズは先週のヒューストン公演から『シミュレーション・セオリー』をスタートさせており、LEDを纏ったダンサーや巨大なロボットの骸骨が出現するステージを披露している。
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