Jordan Hughes/NME

Photo: Jordan Hughes/NME

フー・ファイターズのライヴに、ラットのドラマーであるボビー・ブロッツァーが参加している。

ボビー・ブロッツァーは10月18日にカリフォルニア州のキャスティーク湖で行われた公演にサプライズ出演を果たしており、ドラマーのテイラー・ホーキンスがリード・ヴォーカルを務めたクイーンの“Tie Your Mother Down”のカヴァーでドラム・スティックを握っている。

その後、フェイスブックへの投稿でボビー・ブロッツァーは「カリフォルニア州のキャスティークで行われた毎年のラヴ・ライドで長年の友人であるフー・ファイターズと会う約束を果たせて嬉しかったよ」と綴っている。

「彼らは巷の五つ星バンドの一つで、彼らとジャムをするのに招待されたのは本当にクールなことだったね。彼らはラットの新しいYouTubeのビデオを観ていて、サウンドが素晴らしいと思っていると言ってくれたんだ。デイヴとテイラーに一緒に何公演か是非やりたいねって話したよ」

ラットは1980年代に“Round and Round”や“Lay It Down”といったヒット曲で大きな成功を収めている。2010年に最後のアルバム『インフェステイション』を発表している。

共演の模様はこちらから。

https://www.facebook.com/TheRattExperience/videos/866935323416588/

一方、フー・ファイターズはシンガー・ソングライターのベン・クウェラーと共に5曲の新曲をレコーディングしたことを、最近のライヴで明かしている。

フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、オースティン・シティ・リミットの2週目のヘッドライナーのステージで、この事実を認めている。「昨日の夜、何をしてたか、分かるかい? テキサス州オースティンというこの美しい街で5曲の新曲をレコーディングしたんだ」と10月9日に行われたライヴでデイヴ・グロールは観客に向かって語りかけている。

彼はまたこのレコーディングにシンガーソングライターのベン・クウェラーが参加しているとも述べ、ベン・クウェラーはこの日のライヴで“Big Me”のデュエットにも迎えられている。

デイヴ・グロールは更にこう語っている。「本当に偶然でさ、16年間会えていなかった昔の友人に出くわしたんだ。それでヴォーカルをレコーディングしたんだよ。ダチが部屋に入ってきて、俺は『よう!』という感じで、そしたら俺の歌ったものに最高に美しいハーモニーを加えてくれたんだ。俺としては『今すぐヴォーカル・ブースに来いよ』って感じだったんだけど、それから『もしお望みであれば、今夜のライヴに行って一緒に歌ってもいいよ』って言ってくれたんだ」

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