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ウィーザーは来たるニュー・アルバム『ウィーザー(ブラック・アルバム)』より2曲の新曲を公開している。

公開された“High As A Kite”と“Living In LA”は、アルバムの他の楽曲と同様、TV・オン・ザ・レディオのデイヴ・シーテックがプロデュースを手がけている。アルバムからは“Zombie Bastards”と“Can’t Knock The Hustle”も公開されている。

ウィーザーは合わせて60年代のアメリカの子供向け教育番組「ミスター・ロジャーズ・ネイバーフッド」のパロディーとなる“High As A Kite”のミュージック・ビデオも公開している。

ビデオはフロントマンのリヴァース・クオモにちなんで「ミスター・リヴァース・ネイバーフッド」と題されており、バンドがステージ・セットを破壊して終わるというものになっている。

“High As A Kite”と“Living In LA”はこちらから。

通算12作目となる『ウィーザー(ブラック・アルバム)』はリヴァース・クオモがピアノで作曲した楽曲で構成され、3月1日にリリースされる。プレス・リリースによれば、アルバムは「ゴリラズからカン、ピンク・フロイドまでのあらゆる音楽的影響を受けた」ものとなっているという。

ウィーザーの『ウィーザー(ブラック・アルバム)』については2017年2月の時点でリヴァース・クオモがその存在を語っており、当初2016年4月にリリースされた『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』の続編として予定されていた。しかし、ウィーザーは『ウィーザー(ブラック・アルバム)』のリリースを差し止めて、代わりに『パシフィック・デイドリーム』を2017年10月にリリースしている。

リヴァース・クオモは当時『NME』に対して『ウィーザー(ブラック・アルバム)』は「ダーク」で、「より実験的で、非常にネガティヴ」なものになると語っている。「最近のエレクトロニックな要素を使っていて、より実験的なんだ。片足は過去に、片足は未来に置いているんだよ。過去というのはジーザス&メリー・チェインみたいな感じなんだ」

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