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ブラッドリー・クーパーは第91回アカデミー賞授賞式でレディー・ガガと共に『アリー/スター誕生』の楽曲をパフォーマンスすることについて、映画の役になりきって歌うつもりはないことを明かしている。

『アリー/スター誕生』でジャクソン・メイン役を演じたブラッドリー・クーパーは、現地時間2月14日米テレビ番組「レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、ジャクソン・メインの南部風の歌唱は正式に引退したと語っている。2月25日のアカデミー賞授賞式では自分の声で“Shallow”を披露するつもりだという。

「彼はもういないんだ。彼に戻ろうというつもりもないよ」とブラッドリー・クーパーは語っている。「でも、僕自身として歌うことになるはずだよ」

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ブラッドリー・クーパーはこの決断をした理由として、先日レディー・ガガがラスベガスで行っている連続公演「エニグマ」に観客として訪れた際、彼女と即興で共演して“Shallow”を披露したときのことを挙げている。

彼は次のように語っている。「あの時の男は全然ロック・スターじゃなかったんだよね。後でこのときの動画を見返したんだけどね。そしたら僕はフィラデルフィアからやって来た間抜け野郎みたいな感じでレディー・ガガと歌っていたんだ。『あーあ、ジャクソンは死んだよ』って感じだったね」

さらにブラッドリー・クーパーは『アリー/スター誕生』で架空の音楽賞のシーンを作るのが大変だったと明かしている。彼とレディー・ガガは現地時間2月10日の第61回グラミー賞で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞している。

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