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シックスナインは最近行った有罪答弁の結果、予想されているよりも早く出所するのではないかと言われている。

本名をダニエル・ヘルナンデスという現在22歳のシックスナインは恐喝、殺人の共謀、発泡、麻薬取引を行ったとして昨年11月に逮捕されており、最低でも47年の禁固刑、最大で終身刑が課されることになっている。

最近公開された有罪答弁の内容によると、シックスナインは大陪審の前での証言を含む捜査への「全面的な協力」と引き換えに「起訴状の公訴事実1から9に書かれた犯罪、加えて、被告人が政府に語った犯罪について、それを不起訴とする」ことで検察局と合意している。

来年1月に行われる聴問会を経て、シックスナインに判決が言い渡されることになっている。しかし、今回行われた有罪答弁の結果、シックスナインは早くも来年には出所できる可能性が浮上している。最新の裁判資料では次のように記されている。「被告人の全面的な協力が得られる限りにおいて、判決時に申請を申し出ることを認める……量刑の下限を下回る申請も認める」

昨年11月当初、シックスナインは恐喝容疑と銃発泡容疑について無罪答弁を行っていた。しかし、シックスナインもメンバーだった犯罪組織ナイン・トレイ・ギャングスタ・ブラッズに対する5年の捜査を経て、シックスナインは11月18日に連邦警察によって逮捕されている。

当時、シックスナイン側の弁護人ランス・ラザロは、彼の「ギャング風のイメージ」は、彼の演出の一環であるとして、次のように主張している。「彼は、自身の音楽のプロモーションのために『ギャング風のイメージ』を演出していたエンタテイナーに過ぎず、そのような組織の一員ではありませんでした」

このような騒動を経て、米連邦検事のジェフリー・S・バーマンは次のように語っている。「起訴状で述べられている通り、このギャング兼プラチナのセールスを記録しているラップ・アーティストのテカシ・シックスナインは、ニューヨーク・シティに混乱をもたらし、恥知らずの暴力行為に及んだのです」

「他者の安全に対して、向こう見ずで無関心な態度をとるギャングのメンバーは強盗や発砲事件に関与し、人通りの多いバークレイズ・センターの中で発砲し、無罪の通行人が撃たれたのです」

一方、シックスナインは1月23日に有罪であることを認めている。有罪答弁で彼は次のように述べている。「裁判官に、傷ついた全ての方に、家族に、友人に、そしてファンの皆さんに、私がしてしまったこと、私ががっかりさせてしまったことを謝罪します」

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