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マイケル・ジャクソンの姪であるブランディ・ジャクソンは、マイケル・ジャクソンについての新たなドキュメンタリー『リーヴィング・ネヴァーランド』で彼に性的虐待を受けたと主張している男性とかつて交際していたことを明かしている。

4時間にわたるこのドキュメンタリーは、少年時代にマイケル・ジャクソンと長い付き合いがあったという現在30代の男性ジェームズ・セーフチャックとウェイド・ロブソンを取材したもので、彼らは1990年代にマイケル・ジャクソンから性的虐待に遭ったと語っている。2人はマイケル・ジャクソンが亡くなった後に彼の遺産管理団体を相手取って民事訴訟を起こしているものの、遺産管理団体にマイケル・ジャクソンの行動に関する責任はないとして、2017年に訴えは退けられている。

マイケル・ジャクソンの家族は先日、ドキュメンタリーが公開されたことを受けて遺産管理団体を通じて声明を発表しており、作品について「不名誉」で「偏った扇情主義者による作品」だと批判している。マイケル・ジャクソンの姪であるブランディ・ジャクソンは今回、一連のツイートの中でウェイド・ロブソンとの関係性に言及している。

「ティー・タイムよ」とブランディ・ジャクソンはツイートして、ウェイド・ロブソンと過去に「7年にわたって」交際していたことを明かしている。彼女はまた、マイケル・ジャクソンが自身とウェイド・ロブソンを引き合わせてくれたとも述べている。

ブランディ・ジャクソンはウェイド・ロブソンが「よく『現在進行系』の存在になりたいと話していた」とも述べている。「あなたは引き返せない状況を作ってしまったから、今のあなたが唯一『現在進行系』になれるのは、あなたの名前が私の家族の名前と一緒に見出しになった時だけ。そろそろ嘘をつくのはやめて、自分の人生を生きる時よ」ブランディ・ジャクソンは幼少期にウェイド・ロブソンと共にマイケル・ジャクソンと撮った写真も公開している。

『リーヴィング・ネヴァーランド』はUKで現地時間3月6日と7日にチャンネル4で放送される予定となっている。チャンネル4はドキュメンタリーの放送を決めたことについて、声明で次のように述べている。「チャンネル4の視聴者の皆様には、作品の中でインタヴューを受けている2人の被害者の証言について、ご自身で判断を下していただきたいと思っています」

監督のダン・リードはドキュメンタリーに向けられている批判に言及して、本作はマイケル・ジャクソンについてのドキュメンタリーではなく、「性的な虐待がどのように起き、それがその人の人生にどのような影響をもたらすのか」について描いたものだと述べている。

『リーヴィング・ネヴァーランド』は先月サンダンス映画祭で初公開されており、映画を観た1人は本作について「残忍で気が動転しそうだった」と述べている。また、映画祭では観客が映画の内容にショックを受けてしまうのに備え、メンタルヘルスのカウンセラーも動員されていた。

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