レディー・ガガは先週末にグラミー賞を受賞したことで批判されているカーディ・Bを擁護している。
『インヴェイジョン・オブ・プライバシー』で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したカーディ・Bだが、この受賞には多くの批判が寄せられることとなっており、彼女はインスタグラムでの謝罪を余儀なくされている。一方、アリアナ・グランデはマック・ミラーが同賞を受賞できなかったことについて「完全なるでたらめ」としているものの、カーディ・Bが受賞したことは喜ばしいことだとツイートしている。
その後、インスタグラムのアカウントを削除してしまったカーディ・Bだが、レディー・ガガはツイッターで彼女を擁護する姿勢を示している。
レディー・ガガはツイッターにカーディ・Bと写った写真を投稿して、カーディ・Bに激励の言葉を送っている。
It is so hard to be a woman in this industry. What it takes, how hard we work through the disrespectful challenges, just to make art. I love you Cardi. You deserve your awards. Let’s celebrate her fight. Lift her up & honor her. She is brave. pic.twitter.com/lunY27vn3E
— Lady Gaga (@ladygaga) February 13, 2019
「女性としてこの業界にいることは難しいの。ただ、アートを作るだけなのに、いくつもの無礼な困難を乗り越えなければいけないのよ」とレディー・ガガはツイートしている。
「愛してるわ、カーディ。あなたは受賞するに相応しい人よ。彼女の健闘を祝福しましょう。彼女を称えて、敬意を示すの。彼女はとても勇気があるわ」
カーディ・Bは現在は削除された投稿の中で、自身に向けられた批判に「この賞のために懸命に働いてきた」と反論している。
「今日はたくさんの批判を受けてる。今日はくだらないことをたくさん目にしたし、昨日の夜にもたくさんの批判を受けたわ。こういうのにはもうウンザリよ。私はアルバムのために一生懸命働いたの」
カーディ・Bは女性アーティストとして初めて最優秀ラップ・アルバム賞を受賞している。受賞は逃したものの、彼女は他にも4部門(最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀ラップ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞)にノミネートされていた。カーディ・Bは授賞式でパフォーマンスも行っており、最新シングルの“Money”を披露している。
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