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10月18日に英国で放送された「Xファクター」内の匿名のTVコマーシャルで一部公開されたアデルの新曲にファンが様々な反応を示している。

ITVで放送された「Xファクター」の視聴者は、アデルに非常に似た声で歌われる、モノクロの映像に歌詞が表示される30秒のクリップを目撃している。

まだ曲名の判明していないこの楽曲の歌詞は次のようなものだという。「Hello, it’s me, I was wondering if after all these years, you’d like to meet to go over everything. They say that time’s supposed to heal ya but I ain’t done much healing. (こんにちは、私よ。結局この数年というもの、すべてをやり直すためにあなたが会いたいと思ってくれるか考えていたの。みな、時間が私を癒してくれるというけれど、そんなに癒されてなどいないわ)」

「Xファクター」内で放送されたコマーシャル映像はこちらから。

これまでのところ、アデルの新曲に対しても、このような発表の方法に対しても、ファンは概ね肯定的な反応を示している。

1人のファンは「顔も日付もカウントダウンもないコマーシャル。でも、みんな夢中になってる。アデルってもう本当に神」とツイート。

別のファンは「アデルが帰ってきた。もう涙腺崩壊寸前だよ」とコメント。

以下はこの件に関するファンのツイートを一部まとめたもの。

顔も日付もカウントダウンもないコマーシャル。でもみんな夢中になってる。アデルってもう本当に神。

アデルの次のアルバムが発売になる日には、僕はiPodとヘッドホン以外、自分の地上的な所持品を全部売り払って海を渡る。

アデルの新曲の一部、どんな元カノから別れた後に送られてきたヴォイスメールよりも繰り返し聴いた。

アデルの新曲の一部、すごくイイ。ああもう悲しみが伝わり過ぎて。

アデルが帰ってきた。もう涙腺崩壊寸前だよ

アデルの30秒の新曲の広告の方がXファクター全シリーズよりもエキサイティングだって何とも言えない感じ。

どこかの郊外でアデルはシャンパンをもう一杯注いでさ、50ポンド(約9,235円)の札束の上にルームシューズのまま足を乗っけてんだ。 #xfactor


アデルの30秒の新曲の一部はあれだけでもうすでにグラミー賞4部門ノミネートの価値だ。

このアデルの新曲の一部を聴いただけで、またもう一週間地獄みたいな日々をやっていける。

アデルの前作『21』は5年前にリリースされており、UKアルバム・チャートで23週連続1位を記録している。

アルバムのタイトルはまだ発表されていないが、これまでのように彼女の年齢とするコンセプトを踏襲して、『25』になるのではないかと噂されている。

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