GETTY

Photo: GETTY

AC/DCは先日より報じられている新作に1977年から2016年までベーシストを務めていたクリフ・ウィリアムズが参加している可能性が浮上している。

クリフ・ウィリアムズは昨年の12月、バンドのフロントマンを務めるブライアン・ジョンソンと共にヴァンクーバーのホテルでパーソナル・トレーナーと共に撮った写真が公開されており、今回の噂が巻き起こることとなっている。

View this post on Instagram

Brian Johnson & Cliff Williams – AC/DC

Scott Frinskieさん(@24eltoro)がシェアした投稿 –

クリフ・ウィリアムズは、ブライアン・ジョンソンが脱退し、ガンズ・アンド・ローゼズのシンガーであるアクセル・ローズが彼の代役を務めることとなった2016年にAC/DCを脱退している。ブライアン・ジョンソンとクリフ・ウィリアムズの脱退により、バンドに残された「クラシック」なメンバーはアンガス・ヤングのみとなっていた。

しかしながら、「AC/DC陣営にいる信頼できる情報筋」が昨年明かしたところによれば、AC/DCは現在「すべての楽曲」に元ギタリストである故マルコム・ヤングのレコーディング音源が使用されたニュー・アルバムを制作しているという。バンドのギタリストを務めていたマルコム・ヤングは、2011年の11月に若年性認知症のために亡くなっている。

ブライアン・ジョンソンは昨年、ヴァンクーバーで元ドラマーのフィル・ラッドといるところも目撃されている。フィル・ラッドは、殺人の脅迫と薬物所持の罪で有罪判決を言い渡されたことを受けて2015年にAC/DCからの脱退を余儀なくされていた。

ブライアン・ジョンソンは先月、AC/DCの新作に参加していることを認めたことが報じられている。アメリカ出身のバンドであるテロライザーによれば、彼が新作についての噂を認め、噂を「否定するのにウンザリ」していると語ったという。

情報筋は昨年、『ジャム・マガジン』誌に次のように明かしている。「AC/DCが15作目のスタジオ・アルバム『悪魔の氷』をリリースする5年前、アンガス・ヤングとマルコム・ヤングは同居しながら文字通り何百もの曲を作り、その多くがレコーディングされ、現在まで保管されていることが判明したのです」

「アンガスはマルコムがプレイした音源の中から最もいい楽曲を選別して、スタジオに戻ってバンドメイトであるフィル・ラッドやクリフ・ウィリアムズ、そしてヴォーカルにはもちろんブライアン・ジョンソンが参加してレコーディングやミキシングを行うことを決めたのです」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ